アフリカで「子ども食堂」 大阪のオカンがお好み焼きを作ります

アフリカのウガンダの食材だけで作るお好み焼き、名付けて「カンパラ焼き」を作ります。カンパラのスラムに暮らすシングルマザーや、元少年少女兵の施設にいる子ども若者の皆さんと一緒に1日「子ども食堂」を開催します。

現在の支援総額

1,120,000

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/20に募集を開始し、 130人の支援により 1,120,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

アフリカで「子ども食堂」 大阪のオカンがお好み焼きを作ります

現在の支援総額

1,120,000

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数130

このプロジェクトは、2024/05/20に募集を開始し、 130人の支援により 1,120,000円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

アフリカのウガンダの食材だけで作るお好み焼き、名付けて「カンパラ焼き」を作ります。カンパラのスラムに暮らすシングルマザーや、元少年少女兵の施設にいる子ども若者の皆さんと一緒に1日「子ども食堂」を開催します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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翌日は移動日というのもあって、今日しかない!と首都カンパラのローカルフード事情をリサーチしました。今回、ウガンダ版お好み焼き「カンパラ焼き」を現地の皆さんに伝え大盛況だったのですが、その後どういった発展がありそうかを探るべく、ローカルフードの屋台を訪問しお店の方にお話をお聞きしました。この丸いピザ生地みたいな丸いのが「チャパティ」で、これに卵をオムレツ状に焼いたものをくるんで「ロレックス(ロールエッグス)」という名のローカルフードです。ロレックスはウガンダの定番ローカルフードで、もともとウガンダの学生が考案したのだとか。ロレックスを食べたかったのですが、今日は売り切れてないとのことで、チャパティだけを食べました。写真が見にくいのですが、こちらは「サモサ」というローカルフード。小麦で作った薄い生地に、中に味付けされた豆を包んで揚げているようです。春巻きに近い印象を受けました。ちょうどこの日は週末でとにかく渋滞が多くて、やっとのことでお店に辿り着いたけどもう夕方。さらなる帰宅ラッシュに巻き込まれるかもとのことで早めに切り上げました。どういった人が購入しているの?基本、知り合いが買いに来るのだそうです。ウガンダのビジネス事情は、知り合いから買う「口コミや紹介」が基本だそうで、日本のように広告を出して新規顧客を獲得して・・・ということはあまりないそうです。就職や仕事の斡旋もほぼ知人の紹介なのだとか。なのでとにかく人脈が大事!のようです。日本人から見たらアフリカ人は気楽に生きてそうだなと見えるけど、実はそうでもなく、周囲のいろんな人に気を使いまくって、嫌われないように生活されてるんだなという印象を受けました。現地の雇用事情は、スモールビジネスが大半。 ほとんどの方が個人で何か物を作ったり売ったりしながら生活をしていて、大企業で働く人は少ないそうです。最近は中国企業の進出で一部工場地帯などがあるようですが、それでも大多数の方は小さなお店や路上で物を販売して生活しているのだとか。車に乗って移動していたら物売りの方が何かしら声をかけてきます。果物やら生活用品やら、それ誰が買うの?と思うものもあります。(途上国あるあるなのかな。知らんけど) 都市の中心部は、道路や建物の建設ラッシュで工事現場で働く人も増えているのだそうです。地方から若い人たちが集められ日雇い労働のような働きをされる方も多いようで、まるで高度経済成長期の昔の日本に近い印象を受けました。今後の展開はどうあるべきか? ここは正直悩むところであります。頑張ればウガンダで飲食店ビジネスも展開できなくもなさそうだけど、果たして日本式のやり方を現地に押し付けても、みんな幸せになれるのか?と感じるところもあります。 日本だって戦後の高経済成長で国民みんなが幸せになれたかというとそうとは言い切れないですし、現在の日本にも格差や貧困があり、経済的に困っていなくても生きづらさを抱える人もたくさんいます。ウガンダと比較したら日本は経済的に恵まれているように見えますが、日本のやり方が正しいとは思えないところもあります。一緒に楽しめるか?共に歩めるか? よく国際協力界隈では「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ということが言われます。それに関して私は「教えるってなんか上から目線じゃない?」と思うところがあって(国際協力界隈の皆様すいません汗)、今回のコンセプトとしては「そこに魚おるで!一緒に釣ってみよ!ほら釣れたやろ!ついでに美味しく食べよっか!な?ええやろ!」くらいなテンションで、現地の素材で現地の人たちと共にお好み焼きを作り、一緒に美味しく食べることを目標に準備を進めてきました。 私は普段、NPO法人の代表をしていて「みんなで学べ!みんなで楽しめ!」をキャッチコピーに、自分も楽しく、みんなも楽しく、それぞれの成長を楽しんでいこうよ!という思いで活動しています。それと同じく、今回アフリカウガンダの人たちとも、これからも一緒に楽しんでいけるかが重要なのかと感じています。私が伝えたウガンダ版お好み焼き「カンパラ焼き」をこれからも楽しんでくれるか?自分たちでアレンジして美味しさを追求してくれるか?それができるかどうかは、現地の人たちがどう感じたか次第だと思うので、今、私のできる選択肢は待つことなのかなと。今後の展開に期待しつつではありますが。これがレストランで注文したロレックスです。ボリューム満点!後半戦につづく


アフリカ ウガンダ カンパラ版のお好み焼き「カンパラ焼き」作り!スラムにある教会で1日子ども食堂を開催し、100人ほどの子どもたちが集まりました。調理はスラムのシングルマザーのママさんたちと一緒に行いました。アフリカ全体では、女性を狙った性犯罪や若年結婚などたくさんの課題があります。レイプで妊娠してしまった方、夫を事故や病気で失った方、夫が愛人を作って出ていった方など様々な事情を抱えておられます。またそんな女性たちを支援するNPOスタッフの方も参加して、中には車で3時間ほどかけて学びにきましたというNPOの方もいました。カンパラ焼きの作り方を説明するとみなさん真剣!「この具材が手に入らなかったらどうしたらいいの?」といった質問もあり「なんでも入れていいんやで!それがお好み焼きや!アレンジOK!」という回答をしたら「え!それええやん!」といった表情をされていました。「これだと安く作れていいわ!」「野菜もたっぷり入って子どもたちの健康にも良さそう」といったことをおっしゃってました。もちろん日本の戦争と広島の原爆とお好み焼きの歴史もお話しし、みなさん真剣な表情になっていました。調理はまずソース作りから。オタフクさんの「お好み焼きソース」を味見してもらって、これに近いソースを手作りするよと説明し、トマト、玉ねぎ、パイナップル、マンゴー、デーツを煮込み、スパイスで味付けをしました。焼き始めると、子どもたちもたくさん集まってきて、みんなでワイワイ言いながら「カンパラ焼き」が量産されていきます。みなさんからご支援いただいた「コテ」が大活躍です!とにかく「美味しい!!」と大好評!「こんな美味しい食べ物生まれて初めて!」僕も!私も!と子どもたちが群がってきます(ちょっとカオス)「えーもっと食べたい!」「また家で作ってあげるから!」そんな声も聞かれました。お母さんたちも「明日から毎日作るわ!」「ご近所の方にも作り方を教えてあげよう!」「カンパラ焼きのお店を始めようかしら」と大好評。 美味しくって、簡単に作れちゃう!お好み焼きは世界に誇れる食文化だと実感しました。アフリカの子どもたちも笑顔に!そんな夢が実現しました。


初めて現地カンパラ焼き作りは、カンパラの中心部から車で1時間くらいのSUNDAオフィスにて開催。ご近所のローカルフード屋台をされているお母さんたちやご近所さんたちに集まって頂き、ウガンダカンパラ版お好み焼き「カンパラ焼き」を作りました。SUNDAは日本人の坪井彩さんが代表を務める会社でアフリカの水問題に取り組んでおられます。詳しくはこちら:株式会社SUNDA今回ご縁があってこちらのSUNDAオフィスの皆様にご協力いただきました。日本で制作、持参したパネルシアターで「カンパラ焼きの作り方」も紹介!言葉が通じなくてもイラストと歌で伝えます!もちろん広島の原爆と復興、お好み焼きの歴史を写真で説明しました。現地の皆さんが少しコツを掴んでくると量産体制に!いろんなの方が「これ入れたらおいしんじゃない!?」とアレンジを加え、オリジナルカンパラ焼きに仕上げていきます。子どもたちも「美味しい!」と満足そう。何度もおかわりをしてくれました!最初だけ作り方を教えて、あとは地元の人たちが楽しそうに焼いてアレンジを加えてを繰り返し、その地域にしかない「お好み焼き」に仕上げていく。まさに私が目指す支援のカタチ。みなさんが美味しそうに食べている姿を見ているともう大満足です!初回のカンパラ焼きは大成功でした!ご協力いただいたSUNDAの坪井さんはじめ、関係者の皆様ありがとうございました!後日談ですが、早速翌日から地域の皆さんでカンパラヤキを作り始めたのだとか。さらにアレンジが加わり、ジャガイモやにんじん、中にはご飯を入れる人も!お好み焼きにご飯って、それまさに関西テイストやん!笑


開催予定地のバンダスラムを訪問。スラムに到着すると子どもたちが集まってきました。このおばちゃん誰や!?とそんな表情ファーストコニュニケーションは大阪のオカンの必殺技「あめちゃん食べる?」作戦今日のあめちゃんは「パインアメ」です。「ジャパニーズキャンディー!パイナップルキャンデー!」と配るとみんな美味しそうにもぐもぐ・・・そのあと「あたま・かた・ひざぽん」の手遊び歌の替え歌でカンパラ焼きソング。現地語で「♪トゥー カタビレ ワム カンパラヤキ」一緒にカンパラ焼きを作りましょ!食べましょ!という歌です。他にも「とんとんとん ひげじいさん」「むすんでひらいて」など日本の手遊びも一緒に楽しみました(めっちゃ日本語ですけど笑)すっかり仲良くなりました!宿泊しているアパートに戻って、買った食材で試作品作り!今日の晩御飯は「カンパラ焼き」。ウガンダ人のベナッドに試食してもらったら「ベリー ベリー グッド」と高評価をいただきました。やったね!つづく


ウガンダに到着し、まずは現地の食材調達。スラム近くのマーケットに行きました。現地では、トマト、玉ねぎ、キャベツが多いようです。他にもナスやピーマンなど日本でもよく見かける商品がいっぱい。ちなみにキャベツは1玉40円くらい、トマトは1カゴ(12,3コ程)100円くらいです。玉ねぎは、赤玉ねぎでサイズも小ぶり、日本のような茶色くて大きな玉ねぎは見かけませんでした。パイナップルやマンゴーなどのフルーツもありました。パイナップル1つ50円くらい、マンゴー1つ40円くらいです。素材としてはいい印象を受けました。さてこれでどんなお好み焼きが作れるのか、ドキドキワクワクが始まりました


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