RINGO JAMな畑の永井です。今日、姉妹園のヒビノス林檎園で改植の作業をしていたらお隣の畑の方がいらしたので、立ち話をしました。「あなたの畑の最初の持ち主は◯◯さんて言ってね、あそこの青い屋根のお家よ。」とか、「ここには防空壕があったの。私がこの畑に来た頃にはまだあったのよ。」など、いろんなお話を聞かせていただいた流れで、とあるお願いごとをされました。ジョナゴールドのお花が咲いていました。かわいい。お隣さん「私、にゅるにゅるが嫌いなの。だから、ここの草はしっかり刈っていただけると嬉しい。」永井「そうなんですね。わかりました!(にゅるにゅるってなんだろう。ギシギシみたいな感じの雑草かなにかだろうか。)」お隣さん「にゅるにゅるってわかる?にょろにょろとも言うのかしら。」永井「なんだろう…。にゅるにゅる、初めて聞きます。(私の知らない津軽弁だろうか。)」お隣さん「ほら、茂みに隠れていて、怖いの。」永井「あ、蛇のことですか?この辺りでは蛇をにゅるにゅるって言うんですね〜。」お隣さん「そうそう蛇のこと。にゅるにゅるはね、私がそう呼んでいるの。」オリジナルでした。そんな緩いコミュニケーション。楽しいなぁ。改植のために抜かれた根っこ。水分が多くて燃やすのも一苦労。今日でクラファンが始まって15日目。支援者の数は36名です。RINGO JAMな畑でも、草刈をしっかりやろうと思いました。にゅるにゅる対策は必須ですね。
RINGO JAMな畑の永井です。今日の質問は、これまでに幾度となく聞かれた質問となります。私は、車の免許はAT限定で取得しました。まさか、マニュアルの車を運転しないといけない状況になろうとは、当時思っていませんでした。そして、りんご作りを始めて5シーズン目となる現在においても、マニュアル免許を持っていません。「早く取れ。」と方方から(主に師匠から)声が。この軽トラも、公道で運転したことない「持っていなくて、大丈夫なの?」とよく聞かれますが、いろんな人に運転をお願いしまくってここまで来てしまいました。そして、昨年オートマの軽トラを購入したので、いよいよ取得する理由がなくなってしまいました。オートマの軽トラ、快適です。軽トラ大好き。りんご畑でパワフルに活躍する通称「オバケ」もマニュアル。とはいえ、りんご畑を運営していると、クラッチと向き合わねばならないシーンが多々あります。薬剤散布をするスピードスプレーヤーもマニュアルです。私は身長が低いだけでなく、足もとても短いので、クラッチの操作が一苦労というか普通に怖いんですよね。今日も畑でオバケを運転していてエンストしてしまいました。遊びに来ていた友人に、「エンストしている人を見ると”頑張れ”って思っちゃう。」と笑われました。結論、私はすぐにはマニュアル免許を取るつもりはないですが、あればあったほうがいいんじゃないかと思います。まあ、なければないで、やりようはあるかなと。今日でクラファンを始めて14日目。支援者は36名になりました。毎日支援者の数が増えていくので、とてもありがたいなぁと、畑で嬉しい気持ちになっています。本当にありがとうございます。明日の作業では、3エンストくらいに抑えられるよう頑張りたいと思います。
「RINGO JAMな畑」の永井です。よく聞かれることに、「りんご作りは誰に教えてもらっているんですか?師匠がいるんですか?」という質問があります。結論、います!師匠がいます!剪定を教えてもらったついでに撮った写真師匠は弘前市の隣町でりんご作りをしています。とあるカフェのライブに呼んでいただいた時、野宮さんはギターの弾き語りで参加していました。その時に「りんご畑を探している。」という話をしたことがきっかけで、畑を探すところから色々とお世話してくださいました。「自分が怪我をしない、りんごの木を病気にさせない、周りの畑を病気にさせない、最初はこれだけ守ればいいね。」りんご農家をするにはあれこれ色々と必要だと思い込んでいた私は、この師匠の言葉に安心を与えていただきました。畑を始めて4年が経つ今、当時の自分に何か声をかけるのだとしたら、「師匠の言う通りやりな。気になるかもしれないけど、摘果とかどうでもいいから、防除と草刈りと病気の木の治療だけしな。りんごは成るから。」と言いたい。腐らん病のりんごの木「わぁのりんごは、100点でなくていい。70点のりんごをたくさん作ることを目指しているはんで。」そうおっしゃる師匠のりんごは本当に美味しい。「RINGO JAMな畑」でのりんご作りは、どんなものになっていくのでしょうか。畑との向き合い方、りんごとの向き合い方、そのあたりもコファーマーの皆さんと作っていければいいなと思います。13日目現在の支援者は【34名】。本当にありがとうございます!伐採抜根作業を連続で3日こなしていて、肉体的疲労が溜まりつつありますが、ケアをしながら健康第一で頑張ります!
「RINGO JAMな畑」の永井です。「とれたてりんご」の次に人気なヒビノス林檎園の「品種別りんごジュース」のご紹介です。「ヒビノス林檎園」は、株式会社Ridunが運営するりんご畑の一つで、「RINGO JAMな畑」の姉妹園となります。同じ会社で運営しているのに、違う名称というのはなんだか変な感じがします。でも、この二つの畑は、目的や運営方法が異なるので、同じ名前にはできないような気もします。難しい。「日々、りんごから」を合言葉に、りんごやりんご畑が、誰かにとってのスタートラインでもあり、帰ってくる場所でもあるような、鳥にとっての巣のようなところになればいいなという思いからこの名前がつけられました。とても気に入っています。ヒビノス林檎園で大切にしたいと思っていることが、「お気に入りのりんごを見つけてほしい」という気持ちです。私自身、たまたま「千雪(ちゆき)」という品種に出会い、他には変え難い大切な存在となりました。ヒビノス林檎園の品種別りんごジュースが、もし皆さんとりんごの出会いのきっかけになることができたら、大変嬉しいです。千雪と千雪のツーショットクラファンがスタートして12日目。【33名】の方にご支援いただいております。本当にありがとうございます!RINGO JAMな畑でも、新たなりんごとの出会いとなるような取り組みができたらいいなぁと思っています。
こんにちは!「RINGO JAMな畑」の永井です。本日は姉妹園である「ヒビノス林檎園」の”改植”の作業をしました。改植とは、現在植えられている木を切って根を掘り、新しい苗木を植えることです。畑を続けていく上で大変大切な作業となります。人の手では難しいので、バックホーが大活躍3年前に引き継いだ畑に植えられていた木は、かなり樹齢が経っているものばかりでした。また、元々の品種とは別の品種の枝がくっつけられている木もあり、1本の木から複数の品種のりんごが採れる状況でした。ちょっと管理が困難になってしまいまして、今後の畑の運営のことを考え、新しい品種のりんごの木を植えることにしました。どのくらいの年数をこの畑で過ごしてきたのだろう。「RINGO JAMな畑」についても、”改植”の作業は避けては通れないと考えています。次にどんな品種を植えるのか、どんな育て方をするのかは、コファーマーの皆さんを考えていく予定です。コファーマーの役割として、農作業をするだけでなく、そういった畑の未来とも向き合うことも今回の取り組みの大きな特徴のひとつであると思います。クラファンをスタートして11日目。現在支援者は【31名】となりました。日に日にご支援くださる方が増え、頑張らないといけないなと気が引き締まります。根が太すぎる。伐採する木が重ねてきた畑の歴史というのは、いったいどのようなものであったのでしょうか。それを引き継ぐことについて、考えることをやめてはいけないと感じました。