OTOTEN2024https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/土日に開催された、オーディオショーが終わりました。見に行っていませんが、なんかあまり代わり映えのしないショーですね。加工技術のオンパレード。ハイレゾとかドルビーアトモスや最近は3D音空間を表すスピーカーなどがありますが、進歩はほとんどないようですね。スピーカーは、未だに多くのユニットを付けたものが主流で、デカくて邪魔な存在に気が付かない。フルレンジ一発なんて、誰も突き詰めないでしょう。金額がのさないから、無理ですよね。OPUS4はのんびり、攻めていきます。全く違う世界だから、急ぐ必要はありません。聴いたら圧倒的な音の差に、敵はいません。クラファンが終わってからの戦略も、少しずつ考えています。
OPUS4の初期サイズは、H250 W120 D260です。ここでは、いろんな内部構造を試してみました。基本は、OPUS3と変わりません。ドームバスレフは50Φ、ポッドバスレフは60Φです。しかしすぐに、ドームバスレフを40Φにサイズダウンしました。これが大正解で、重低音の音圧を稼ぐ方法の一つです。さらに、ポッドバスレフの容量を増すのも、重低音の音圧を稼ぐ方法と気づきました。そこで、60Φのステンレス管に48Φの単管パイプを足してみました。思っきり重低音の音圧が増しています。これ以上のサイズは、素人では金属管を購入できません。そこで、アクリル管90Φを導入してみました。これもステンレス管に近い金額になります。でも音は、金額に見合ったクリアーな音をキープしてくれます。
ドームバスレフは小さくすることにより、低音の音圧が増してきました。何とも不思議な現象です。OPUS3で50Φのドームバスレフでは、天場の穴は6ミリまで縮小しています。それでも重低音はまだまだ不足です。穴を小さくすることは、解像度が更に増します。低音の音圧の少し上がります。ユニットの前をフロントホーンにして、音圧を確保しました。と、色んなことに挑戦したのがOPUS3です。2段目のパイプは、足場に使われる単管パイプ48Φです。金属パイプは、付帯音が付かないので、クリアーな音になります。OPUS3は、デスクトップには、面白い作品かなと思っています。これは将来、モットパワーアップさせたいです。いろんなノウハウが溜まってきたので、楽しみです。{画像は、幻のOPUS2の内部構造です。}
エンクロージャを最初から小さくして、いかに重低音を出すことが出来るかを考える。常識を反転させて、正解を探る。そんのところから、新しいスピーカーに挑戦してみました。画像のスピーカーは、H240 W750 D100で板圧は4ミリです。4ミリの合板を使うことに躊躇はありましたが、やってみると意外とちゃんと音が出ています。重く、厚い材がスピーカーの最重要要素と言うのが常識でしたが、まるで反対の世界にも正解があることが分かってきました。ドームバスレフを、70Φ〜30Φまで試しました。70Φから、少しずつ進めてみました。第一次空気室の形状、位置等と第二次空気室の容量とトライ アンド エラーの繰り返しです。それがOPUS3に発展しました。OPUS3ではドームバスレフは50Φを使っています。穴は直径7Φです。
ネクスト・ゴール100万円を達成しました。皆様のご支援の賜物です。ありがとうございます。次は150万円を目標にします。ご支援を宜しくおねがいします。最終的には、パイプの廃止になりました。どうも第一次空気室を大きくすれば、ドームだけで十分作用することが分かってきました。ドームは百均で売られている120Φと90Φの漏斗を利用しています。安いので気軽に実験ができます。と言っても、エンクロージャは作らないといけません。このほうが、金額が大きいです。なかなか正解は、見つけられないですね。重低音を出すことは、本当に難しいことです。