★★★皆様からのリクエストを受けて、リターン品絵本をご紹介します★★★『ぼくのなまえはサンゴール』 2024年5月30日出版スーダンの内戦で難民になったサンゴールは、母と妹とともにアメリカへ。でも、アメリカでは、自分の大切なルーツである名前をだれも正しく呼んでくれない。「ぼくの名前なんて、なくなってしまったみたいだ。 」ある朝、サンゴールは自分の名前を伝える、素晴らしいアイディアを思いついて――★ワシントン州子どもが選ぶ絵本賞2011ノミネートほか★「難民絵本100冊ワークショップ」から生まれた翻訳絵本*******あらすじ詳細*******スーダンの内戦で「なんみん(難民)」になった少年サンゴール。帰る家も帰る国もなくなり、母と妹とともにアメリカへの受け入れが決まる。「どこへ行ってもお前はサンゴ-ルだ。どこへ行ってもお前はディンカ族だ」と長老に励まされて旅立つ。アメリカの大都会に戸惑いながら、覚え立ての英語で母を支えるサンゴール。でも、出迎えの人も学校の先生も皆、「サン・・サン・・サンゴエル?」と、きちんと名前を呼んでくれず、同級生にも「サン、サング!」とからかわれる。 「ぼくの名前なんて無くなってしまったみたいだ。難民キャンプへ帰りたい」と思い悩むサンゴール。ある朝、自分の名前を絵で描いて伝えると、同級生たちも次々と自分たちの名前を絵に描き、はじめて皆と打ち解ける。「素晴らしいアイディアね。それに、素晴らしい名前だわ」と先生に褒められたサンゴールは、自分のルーツと自分の名前に胸を張る。【プロジェクト・リターン】ゆぎ書房絵本セットC ¥4000・『ぼくのなまえはサンゴール』¥2200・『もしぼくが鳥だったら』¥1800※いずれも税と送料なし。【出版情報詳細】『ぼくのなまえはサンゴール』カレン・リン・ウィリアムズ (文)、カードラ・モハメッド(文)、キャサリン・ストック(絵)、小野寺美奈、當銘美菜、山西優二、前田君江(絵) 32頁 A4変型 原書は英語ISBN 978-4910343-06-8\2200(税込¥2420)2024年5月30日出版







