今回の茶餅に確実に使う予定のお茶の紹介5回目pathimugam、パティムガム(蘇芳(スオウ)茶)このお茶も、前回ご紹介しましたバタフライピー(蝶豆茶)と同じく、味や香りを楽しむもためではなく、色付けに使います。冒頭の写真は、お茶には見えないと思いますが、このお茶の元となる木です。このお茶は、蘇芳(スオウ)の木を煮出したもので、南インドでアーユルヴェーダに使われるものだそうですが、味も香りもほとんどありません。煮出した時の色はピンクか赤い色をしていますが、餅にしたときは、ピンクからオレンジのような色になります。このお茶には様々な効能があるとされているので、餅にしても何らかの効能があるかは分かりませんが、期待したいと思います。pathimugamで浸水し染色したもち米蘇芳茶餅また、必ずというわけではなさそうなのですが、この茶餅は、煮たり焼いたり熱を加えると色が鮮やかになることがあるので、その変化をお楽しみいただけるかもしれません。このお茶は、普通の茶餅セット、高級茶餅セットの両方に使用予定です。もち米は違うものを使いたいと考えています。






