「書かない」「書けない」の使い分け書かない=自分の意思で書かない書けない=事情や能力で書くことができない書いたことがない=経験がない(過去形)特に現場では、「書き忘れた」「記入漏れ」はトラブルになるので、この言葉を正しく使えるととても安心です!【「書く」の否定表現】書きませんニュアンス・シーン丁寧な「書かない」English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don't write." (polite)書かないニュアンス・シーンカジュアルな否定English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don't write."記入しませんニュアンス・シーン書かない(フォーマル)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don't fill it in."記載しませんニュアンス・シーン公式に書かない(契約・書類など)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don't state it."メモしないニュアンス・シーンメモをとらないEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I don't take notes."書けませんニュアンス・シーン書く能力・事情がないEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I can't write."書いたことがありませんニュアンス・シーン過去に書いた経験がないEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I have never written it."書き忘れましたニュアンス・シーン書くべきことを忘れたEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I forgot to write it."書き漏れましたニュアンス・シーン一部を書き忘れたEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I missed writing something."
私たちは、外国人スタッフにはメモを取ることを積極的に薦めています。口頭での指示は伝わりにくいことがありますが、筆談やメモを通じて伝えることで、理解しやすくなる場合が多いからです。特に、メモを取ることで「言われたことを忘れにくくなる」という大きなメリットがあります。日本人も、英語で話されたことは、すぐ忘れてしまう経験があると思います。これと同じで、慣れていない言語は脳に残りにくいという特徴があります。つまり、外国人スタッフが言われたことを忘れやすいのは、「やる気」や「注意力」の問題ではありません。脳の働きによる自然な現象なのです。そのため、作業指示は口頭だけで伝えるのではなく、簡単なメモや文書で渡す工夫をしましょう。外国人スタッフにとっても、日本人スタッフにとっても、より安心して働ける環境づくりにつながります。「書く」という日本語も、立場やシーンによって記入する、メモする、記載するなど、いろんな表現をされます。また、書く、書ける、書いたことがあるなど、活用する幅も広いです。【「書く」表現一覧(Write)】書くニュアンス・シーン一般的に書く行為English Explanation(ニュアンスの英訳)"to write"記入するニュアンス・シーン指定された場所に書き入れるEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"to fill in" / "to fill out"記載するニュアンス・シーン文書に正式に書くEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"to state" / "to describe"書きますニュアンス・シーン丁寧な「書く」English Explanation(ニュアンスの英訳)"I write." (polite)書けるニュアンス・シーン書くことが出来るEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I can write it."メモを取るニュアンス・シーン素早く短く書き留めるEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"to take notes"書き留めるニュアンス・シーンしっかり書き残すEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"to write down"まとめて書くニュアンス・シーン内容を整理して書くEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"to summarize in writing"
文化の違いを現場の力に変えるためにこのシリーズでは、外国人労働者の理解を深める一助として、国別の特徴や働き方の傾向をまとめていきます。外国人の方と円滑に働くためには、その国の文化的背景や歴史、風習を理解することがとても大切だと考えています。少しでも、外国人労働者に対する偏見や誤解が減り、よりよい職場づくりにつながることを願ってお届けしています。個人的な見解も含みますし、すべての方に当てはまるものではないことをご承知おきください。ボリビアは聞かないという方もいるかもしれませんが、ペルーとブラジルの間にある国です。日本にも日系ボリビア人(3世など)が結構いらっしゃいます。ボリビアについての基本情報1. 歴史的背景南米アンデス地域の中心に位置し、インカ帝国の一部でもありました。16世紀にスペインにより植民地化。1825年に独立(名前は独立の英雄シモン・ボリバルに由来)。今でも先住民文化とスペイン文化が混在するユニークな国です。2. 言語公用語はスペイン語。その他にも、ケチュア語・アイマラ語など先住民の言語も広く使用されています。日系ボリビア人(二世・三世など)も多く、日本語を少し話せる方も。3. 文化・風習大家族や地域のつながりを大切にする文化。素朴で温かく、親しみやすい国民性。初対面でもフレンドリーに接する人が多く、笑顔や挨拶が重要視される。4. 宗教国民の多くはカトリック教徒。教会の行事や祝日を大切にし、家族と過ごす時間を重視。宗教行事や信仰に理解を示すことで、より良い信頼関係が築けます。5. 気候・風土国土が広く、高地から熱帯まで気候のバリエーションが豊富。多くの人が暮らす高地(ラパスなど)は空気が薄く、寒暖差が激しい。日本の気候に慣れるまでに時間がかかることもあるので、体調管理への配慮が大切です。ボリビア人の特徴と職場での付き合い方6. 労働観・性格の傾向勤勉でまじめな人が多い 特に日系コミュニティ出身者は、日本的な働き方に理解があります。家族を大切にし、生活の安定を重視 仕事のやりがいや収入が家庭を支える大事な手段と考えています。穏やかで協調性があり、争いを避ける傾向 感情をあらわにせず、慎重に相手を観察してから動くタイプ。7. よくある誤解とその対応「無口でやる気がなさそう?」南米の方にしては慣れるまでは控えめな方が多いです。➡ 挨拶や声かけで安心感を与えると徐々に打ち解けます。「仕事が遅い?」慣れるまで、丁寧に進めるタイプが多い。➡ 作業工程や優先順位を丁寧に伝えるとスピードアップしていきます。「指示を忘れる?」スペイン語圏の方は口頭指示に弱い?日本語がうまく伝わっていない?➡ イラスト・写真・図など視覚的なマニュアルや、 作業指示においても明文化したスケジュールがあると忘れないと思います。8. 職場でのコミュニケーションのポイント・あたたかい挨拶・笑顔で距離を縮める 「おはよう」「ありがとう」などの日常的な声かけが信頼構築に効果大。・わかりやすい言葉・視覚資料の活用 慣れるまではやさしい日本語や、写真入りマニュアルが有効。・感情をくみ取る・褒める・励ます 指示だけでなく、「できていること」へのフィードバックがやる気アップに繋がります。・家族・信仰・文化に敬意を払う 「宗教行事」や「家族都合」に対する理解が信頼につながります。・長い目で育てる姿勢が必要 一度信頼を得られれば、長く誠実に働いてくれる人材になる可能性が大きいと思います。ボリビアもスペイン語なので”グラシアス”と「ありがとう」を伝えると、打ち解けるのは早いと思います。
「空気を読む」について特別解説「空気を読む」は直訳できない、日本特有のコミュニケーション文化です。日本の現場では「今は静かにするべきか」「助けるべきか」など、明確な指示がなくても行動を考えるために必要です。逆に、「空気が読めない(KY=Kuuki Yomenai)」と呼ばれると、チームワークに支障が出ることもあります。外国人への教え方アドバイス「空気を読む」は日本人でも難しいので、完璧を求めないことが大切。「仕事中に周りを見る・音や表情に注意する」など、具体的な行動に置き換えて教えると伝わりやすいです。(PDF参照)例えば、「みんなが忙しそうにしていたら、自分も急ごう」という感覚を一緒に育てる。【現場あるある!空気を読むケース集】シチュエーション朝礼が始まる直前空気を読む行動自然と私語をやめて整列する英訳例"Stop chatting and line up quietly before the morning meeting."シチュエーション上司が難しい顔をしている空気を読む行動必要以上に話しかけず様子を見る英訳例"Hold back from talking too much and observe the boss’s mood."シチュエーション重たい荷物を運んでいる人がいる空気を読む行動声をかけて手伝う英訳例"Offer help to someone carrying a heavy load."シチュエーション誰かが困っていそう空気を読む行動「大丈夫ですか?」と聞く英訳例"Ask 'Are you okay?' if someone seems troubled."シチュエーション周りが忙しそうにしている空気を読む行動自分の作業も急ぐ/余計な話をしない英訳例"Work faster and avoid unnecessary talking when everyone is busy."シチュエーション新人が不安そうにしている空気を読む行動積極的に声をかける英訳例"Approach and talk kindly to a nervous newcomer."シチュエーション休憩室で他の人が静かにしている空気を読む行動静かに休憩する英訳例"Rest quietly if others are being silent in the break room."シチュエーショントラブル発生時に責任者が集まっている空気を読む行動自分から割り込まない/指示を待つ英訳例"Don't interrupt and wait for instructions when managers gather during trouble."シチュエーション片付けが始まった空気を読む行動自分も一緒に片付けを始める英訳例"Start cleaning up together when others begin."ポイント解説日本の現場では、「言われる前に気づく」がとても高く評価されます。「困っている=助ける」「静か=自分も静かに」など、周囲の行動をよく観察することが大切。無理に完璧を目指さず、少しずつ学ぶことが自然です!
このシリーズは日本の現場で使用する頻度の高い日本語です。やさしい日本語は、外国人の方に説明しやすくしたものです。今後、さらに増えていく外国人労働者の方、又は教える現場の方の一助になれば幸いです。アメブロhttps://ameblo.jp/yugi-project/キャンプファイヤー(クラウドファンディング)https://camp-fire.jp/projects/834037/viewインスタhttps://www.instagram.com/mizuochijcal/フェイスブックhttps://www.facebook.com/mizuochiyugiproject/?locale=ja_JPnotehttps://note.com/mizuochi




