「聞く」は日本語でとてもよく使われる動詞ですが、場面や相手によって意味も言い方も大きく変化しますので、特に外国人にとって混乱しやすいポイントでもあります。 ポイント「聞く」→音、声、話を聞く(hear/listen)「聞く」→尋ねる(ask) 指示やアドバイスを「聞く」→「指示に従う」(obey)という3つの意味を使い分けなければいけません。【「聞く」表現一覧(Ask / Listen / Hear)】聞くニュアンス・シーン一般的:「音を聞く」または「質問する」English Explanation(ニュアンスの英訳)"hear" / "ask" – depending on contextお聞きしますニュアンス・シーン丁寧な「質問します」English Explanation(ニュアンスの英訳)"Let me ask (politely)."聞いても良いですか?ニュアンス・シーン丁寧な「質問します」English Explanation(ニュアンスの英訳)"Let me ask (politely)."お伺いしますニュアンス・シーン敬語:「聞きます」のより丁寧な言い方English Explanation(ニュアンスの英訳)"May I ask you…" – Very politeお尋ねしますニュアンス・シーン礼儀正しい質問English Explanation(ニュアンスの英訳)"I’d like to inquire…"伺ってもよろしいですか?ニュアンス・シーン超丁寧な聞き方(お客様・上司など)English Explanation(ニュアンスの英訳)"May I ask you…" – Extra formal聞かせてくださいニュアンス・シーン相手に説明をお願いする時English Explanation(ニュアンスの英訳)"Please tell me about it." / "I'd like to hear."聞いてもいい?ニュアンス・シーンカジュアルな質問English Explanation(ニュアンスの英訳)"Can I ask you something?" – Friendly tone聞いた?ニュアンス・シーン友人との会話などEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"Did you hear?"下からPDFでダウンロードも可能です。外国人の方の雇用の際に参考になれば幸いです。
文化の違いを現場の力に変えるためにこのシリーズでは、外国人労働者の理解を深める一助として、国別の特徴や働き方の傾向をまとめていきます。外国人の方と円滑に働くためには、その国の文化的背景や歴史、風習を理解することがとても大切だと考えています。少しでも、外国人労働者に対する偏見や誤解が減り、よりよい職場づくりにつながることを願ってお届けしています。個人的な見解も含みますし、すべての方に当てはまるものではないことをご承知おきください。日本でも多くの技能実習生や特定技能者が活躍しているインドネシア人について、文化や宗教的背景、職場での接し方などを含めてご紹介します。インドネシアについての基本情報1. 歴史的背景かつてオランダの植民地であり、独立は第二次世界大戦後の1945年。多民族・多宗教国家で、約1万7千の島々からなる世界最大の群島国家。現在も農業・製造業を中心に経済成長中で、多くの若者が海外就労を希望しています。2. 言語公用語はインドネシア語(バハサ・インドネシア)。日常会話ではジャワ語やスンダ語などの地域言語も使われています。日本語は来日前に基礎を学んでいることが多いですが、やさしい日本語+インドネシア語の併用が効果的です。3. 文化・風習穏やかで協調性を大切にする文化。目上の人に対して敬意を払う「年功序列」の意識が強いです。「ありがとう」や「ごめんなさい」を頻繁に使うことは少なく、態度や表情で気持ちを示す傾向があります。4. 宗教国民の約90%がイスラム教徒(スンニ派)。そのため、豚肉・アルコール禁止、1日5回のお祈り、ラマダン(月に一度の断食)など、職場での理解が必要です。一部にはキリスト教徒やヒンドゥー教徒もいますが、イスラム教への配慮が非常に重要。5. 気候・風土熱帯性気候で、一年を通して高温多湿。寒さに弱い人が多く、日本の冬や寒い作業場環境には注意が必要。農村部出身者が多く、自然とともに生きる価値観を持っています。インドネシア人の特徴と職場での付き合い方6. 労働観・性格の傾向温厚・忍耐強い・協調的 感情を表に出さず、トラブルを避けようとする傾向があります。「和」を重視するので自己主張は控えめ 意見があっても言わないことがあるため、聞き出す工夫が必要。宗教を大切にしている お祈りやラマダンなど、信仰を尊重されると職場への忠誠心が高まります。柔軟で、周囲に合わせるのが得意 チームワーク重視で、適応力が高いです。7. よくある誤解とその対応「何も言わない=理解している?」遠慮や気遣いから「分からない」と言えない場合も多い。➡ 質問しやすい雰囲気づくりが大切です。「休憩が多い」お祈りの時間やラマダンによる疲れが原因です。イスラム教の方はお祈りする事を大切にしているので理解をしめす必要があります。それだけ真面目の方たちなんです。➡ 宗教行為として認め、時間を調整するしかありません。 他のスタッフにも理解を促す事が大切です。「豚肉を食べないから好き嫌いが多い?」宗教上の理由です。➡ 外食や食事を提供する際は明確に表示し、ハラールへの配慮をしましょう。「集団で固まりがち?」建築業などで一括して雇用するケースがあるので偏見があるケースがあります。➡ 個別にも声をかけ、信頼関係を築く。8. 職場でのコミュニケーションのポイント・「怒らず・聞き出す」姿勢が信頼を生む 困っていても黙ってしまうことが多いので、優しく問いかけを。・目を見ての直接的な叱責はNGなことも 恥をかかせないように、注意は控えめに、個別に、丁寧に。・「祈る時間」は理解と協力を 特にラマダン中は疲れやすくなるため、体調面の気遣いが信頼につながります。・指示は短く、明確に、理由も添えて 「なぜやるのか」を伝えると納得して行動に移しやすい。インドネシアの方の場合はお祈りの時間を許してあげられるかの理解にかかっていると思います。宗教がどうとかではなく、真面目に続けられる姿勢には尊敬します。仕事にもそれだけ真面目に接している方が多いです。インドネシア語の「ありがとう」は”トゥリマカシ”です。相手の国の言葉で伝える事で信頼を築いていけます。外国人の方を雇用するなら動画での仕事の説明はあった方が良いです。撮影は大変ですし、経費もかかる事ですが、もう変わらないといけない時期に来ていると、私たちは考えています。フォークリフトの訓練動画は開校後に作成して、公開していこうと考えています。
「知っています」「知りません」は、仕事の現場でもよく使われる大切な日本語です。しかし、この表現は相手やシーンによって使い分ける必要があります。特に「知っている」「知らない」という直接的な言い方は、仕事の場ではぶっきらぼうに聞こえたり、失礼な印象を与えることがあります。そのため、できるだけ避け、丁寧な表現を使うことが求められます。今回は、特に重要な「知りません」について解説します。「知りません」は英語で “I don’t know.”これは否定の表現ですが、悪い意味ではありません。仕事中でも、「知らないことがあるのは当たり前」です。わからないこと、不安なことは、遠慮せずに「知りません」「わかりません」と正直に伝えることが大切です。ポイント「知りません」→ 丁寧な言い方で「わかりません」「存じません」も使います。「知りません」と言う勇気は、信頼につながります。「知ったふり」をするよりも、「知らない」と伝えて、確認・相談することが安全でプロフェッショナルです。【「知らない」表現一覧(Not knowing / Unawareness)】知りませんニュアンス・シーン丁寧な否定(接客・仕事など)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don’t know." – Polite知りませんでしたニュアンス・シーン丁寧な否定(今、知りました)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I didn't know. I just found out.”存じませんニュアンス・シーン謙譲語(自分が知らないこと)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I’m afraid I do not know." – Formal/humble存じ上げませんニュアンス・シーン人を知らない時の最上級敬語English Explanation(ニュアンスの英訳)"I’m not acquainted with (them)." – Very formalわかりませんニュアンス・シーン「知らない」より柔らかい理解していないEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I’m not sure." / "I don’t understand."わかりかねますニュアンス・シーンビジネス的で丁寧な否定(曖昧なとき)English Explanation(ニュアンスの英訳)"Understood." / "I got it." – Polite and neutral.わかりましたニュアンス・シーン丁寧な基本表現(仕事・接客)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I’m afraid I can’t say for sure."知らないニュアンス・シーンカジュアルな否定English Explanation(ニュアンスの英訳)"I don’t know." – Neutral/casual【「知っています」表現一覧(Knowing / Awareness)】知っていますニュアンス・シーン一般的な「知識がある」状態English Explanation(ニュアンスの英訳)"I know." – Neutral toneご存知ですかニュアンス・シーン相手が知っているかを丁寧に尋ねるEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"Are you aware of it?" – Polite存じておりますニュアンス・シーン謙譲語(自分が知っていること)English Explanation(ニュアンスの英訳)"I humbly know." – Formal humility知ってます / 知ってるよニュアンス・シーンカジュアルな返答English Explanation(ニュアンスの英訳)"Yeah, I know." – Friendly tone知ってたニュアンス・シーン過去に知っていたEnglish Explanation(ニュアンスの英訳)"I knew it."外国人に教えるコツ「知らない」だけだと冷たく聞こえることがある →「わかりません」「存じません」の練習が効果的「人を知らない」=「存じ上げません」など、「もの」と「人」で使い分けがあることに注意下からPDFでダウンロードも可能です。外国人の方の雇用の際に参考になれば幸いです。
文化の違いを現場の力に変えるためにこのシリーズでは、外国人労働者の理解を深める一助として、国別の特徴や働き方の傾向をまとめていきます。外国人の方と円滑に働くためには、その国の文化的背景や歴史、風習を理解することがとても大切だと考えています。少しでも、外国人労働者に対する偏見や誤解が減り、よりよい職場づくりにつながることを願ってお届けしています。個人的な見解も含みますし、すべての方に当てはまるものではないことをご承知おきください。日本でも技能実習生や特定技能人材として多く働いている「ミャンマー人」についてです。ミャンマーについての基本情報1. 歴史的背景かつては「ビルマ」と呼ばれ、19世紀にイギリスの植民地でした。第二次世界大戦後、1948年に独立。長く軍政が続いていましたが、民主化と混乱が交互に起きてきました。現在も政情不安定な状況が続いており、多くの人が生活の安定を求めて海外就労を希望しています。2. 言語公用語はミャンマー語(ビルマ語)。日本に来る技能実習生や労働者は、来日前に日本語を学んでいることが多いですが、会話は初級レベルの人が多いです。3. 文化・風習穏やかで礼儀正しく、控えめな性格が多い。「ありがとう」「すみません」などの言葉を丁寧に使う文化。食事は手で食べる文化も残っており、日本のマナーとは異なる点も多いですが、基本的に他人を尊重します。上座部仏教が強く根付いており、「徳を積む」「怒らない」ことを大切にする精神文化があります。4. 宗教国民の約90%以上が仏教徒(上座部仏教)。仏教行事や僧侶への敬意は非常に大きい。特に男性は一度は出家する習慣もあり、宗教的価値観が生活に深く根ざしています。宗教・信仰に関する配慮は信頼関係を築く上でとても重要です。5. 気候・風土熱帯モンスーン気候で、高温多湿かつ雨季と乾季がある。寒さに弱い人が多いため、冬場の服装や室温管理に配慮が必要です。ミャンマー人の特徴と職場での付き合い方6. 労働観・性格の傾向真面目で素直、几帳面 丁寧に教えるとしっかり実行します。まじめで勤勉な姿勢が評価されやすいです。「和」を重んじるタイプ 自分の意見を強く主張せず、協調性を大事にします。感情を表に出しにくい 困っていても黙ってしまうことがあるため、こまめな声かけが必要。叱責に対して萎縮しやすい 強く叱ると自信をなくしてしまうことがあるため、冷静で穏やかな対応が効果的。7. よくある誤解とその対応「返事しない=無視?」遠慮や緊張で話せない場合が多い。➡ やさしく繰り返し聞くことで、安心して話せる「受け身で積極性がない?」指示待ちが多いのは、失敗を恐れているからです。➡ 小さな成功体験を重ねる指導が効果的だと思います。「笑ってごまかしている?」困った時の「照れ笑い」が多い文化なんです。➡ 笑顔の裏に困りごとがないか気を配ることが大切です。8. 職場でのコミュニケーションのポイント・叱らず、褒めて伸ばす指導が効果的 自信を持たせることが習得スピードを上げるコツです。・「わかった?」ではなく、確認クイズ型で理解度をチェック 「これ、どうやるか説明してくれる?」など、自然に確認できる方法が有効。・ 非言語的コミュニケーション(表情・ジェスチャー)を活用 言葉が通じにくいので、やさしい声かけと、視覚的なサポート(絵・写真・動画)が良いと思います。・話す機会を作る=信頼関係を築く第一歩 お昼休みや仕事前後に軽い会話を心がけると、働きやすさが格段にアップします。・宗教や文化行事への配慮 仏教の祝日や精進料理など、本人が大切にしている習慣を尊重することが信頼につながります。ほとんどの方が仏教の教えを学んでいるので、謙虚で真面目な方が多い印象です。言葉が通じにくいので、私たちの訓練校でも動画で解説したり、身振り手振りになるかと思います。ミャンマー語の「ありがとう」は”チェーズーティンバーデー”とっても長くて言いにくいですが、日本語の「どうもありがとうございました。」も同じように長いですよね。真摯さを感じる良い言葉だと感じます。
3万円ものご支援を頂きました!お礼のメッセージをお送りしました。〇〇様この度は、3万円ものご支援をいただき、誠にありがとうございました。「このコースは、生徒さんが次の生徒さんへ送る“応援のバトン”です」これは、私が心から大切にしている想いであり、この考えに共感していただけたことを本当に嬉しく思っています。私たちが考案した訓練メニューには、生徒さんが「ドキッ!」「びっくり!」と感じるような“ヒヤリハット”体験を、さりげなく取り入れています。これは、あえて軽いミスを経験してもらうことで、実際の現場での事故を未然に防ぐ力を養ってほしいからです。「ためになるのに、楽しい訓練コース」――私たちは、そんな内容に自信を持っています。だからこそ、受講した方が「次の人にも伝えたい!」と思っていただけるのではないかと期待しています(笑)。正直なところ、今回のクラウドファンディングは、現時点で達成が難しい状況かもしれません。ですが、まずは期間内、ブログやユーチューブの活動を頑張って拡散して達成を目指して行きます。是非、ブログもご確認ください。https://ameblo.jp/yugi-projectまた、今回の目的のひとつは、私たちの活動に共感してくださる“ファン”を一人でも多く増やすことでした。あなたのような方に出会えたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。なお、プロジェクトが目標未達となった場合は、ご支援金は返金されますのでご安心ください。また、未達の場合は、時期は多少遅れるかもしれませんが、このフォークリフト訓練校は、必ず開校させる予定です。その際は、ぜひまた生徒さんの挑戦を応援していただければ幸いです。重ねて、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。敬具一般社団法人コンパネロフォーク 水落和弘





