社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

現在の支援総額

1,873,000

124%

目標金額は1,500,000円

支援者数

331

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

社会福祉士を知って!こどもたちに社会福祉士をテーマにした絵本を届けたい!

現在の支援総額

1,873,000

124%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数331

このプロジェクトは、2025/05/22に募集を開始し、 331人の支援により 1,873,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

私たちは、三重県社会福祉士会30周年を記念して、現役の社会福祉士たちがオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」を制作しました。この絵本をより多くのこどもたちや、こどもに関わる人たちにに届けたいです!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その7。前回は「みんなで、ひろさんに合流してもらえるように頑張ろう!と決意した」でした。今回は少し趣向を変えて、「私たちが絵本作りでこだわったこと」をお話ししたいと思います。私たちは、社会福祉士です。それを踏まえて、いくつか譲れない点がありました。まず、フォントをUDにすること、総ルビにすること。(実はルビは面倒らしく、タイトなスケジュールの中、デザイナーさんにお手間をとらせてしまいました…。)次に、色です。色にはこだわりました!男の子の服が寒色になったり、女の子の服がピンク寄りになったりしないように気を付けてはいたのですが…現実の子ども服売り場を見ると、やっぱり女児服って明るい色やパステルカラーが多いのです。男児は黒かネイビー、あとはビビッドな色。服だけではなく、ランドセルもです。女児はパープルかクリーム色、あとは派手めのピンク。男児は、ネイビーが多いです(やまぎしの近所の登校班調べ)。リアルをとるか、なるべくジェンダーレスにするか…そして、どうしたら絵本として美しく見えるか。ものすごく悩みました。あとは、こどもたちの多様性を描くように意識したことです。給食のシーンがありますが、眼鏡をかけている子、外国にルーツがありそうな子、車いすの子を配置しています。悔しかったのは左利きの子を描き忘れたこと!リアルな教室ですと30人くらいの児童がいますが、私たちの絵本にはそんなにたくさんの人数は描けません。限られた人数のキャラクターで、こどもたちの多様性をいかに表現するかは、とても悩み、工夫しました。ほかにも、小さな工夫がちらほらとあります。冒頭の登校シーンの電柱の巻看板は、最後まで何を描くか悩んでいますし、四日市市のマスコットキャラクターや、菰野町の観光名所をしれっと登場させたりしています。ぜひ、実際の絵本をお手に取って確認してみてくださいね!これらの小さな工夫以外にも、「そもそもソーシャルワークをどう描くか」について大激論を交わしているのですが、それはまた次回以降に。さて、クラウドファンディングのご支援額が90万円に到達しました!ご支援いただいた170名を超える方々に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。寄贈先については、随時、本文のページを更新していますので、ご確認ください。私たちは、この絵本を、こどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けたいと思っています。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その6。前回は「絵コンテ決まったけど、これ間に合うのか…?」でした。10月に入り、真っ白な画用紙を前に、芸術監督さくらいさんは高らかに言いました。「人物だけは1人が通しで描いた方が見る人が混乱しないから、私が描く!」力強く宣言したさくらいさんは、言葉とは裏腹に不安そうでした。もともと造形デザインをされていたらしく、人物はほとんど描いたことがない、と。何度も何度も、「タナカさんってこんな感じ?」「イメージあってる?」とさくらいさんはみんなのイメージを確認してくれていました。さくらいさんが人物を描いている間に、かとさんが白紙の画用紙にささっと鉛筆を走らせました。「校舎のページって、こんな感じ?」びっくりしました。めっちゃ上手だったのです…しかも、めっちゃ速い! …ってか、かとさん、こんなに絵が上手かったの?(もっと早く言ってよ~~)やまぎしは、さくらいさんが描いてくれた人物の服の模様をデコったり、人物に見えるように工夫したり、とにかく小物を描き込んでいました。おかさんは、すでに下絵が完成していた表紙を塗り始めていました。みんなで少しでも得意なこと、できることを探して、こつこつと作業を進めていました。あるとき、さくらいさんがハッとしたように言いました。「今やってるこの絵本を作る作業ってさ、社会福祉士の仕事そのものじゃない?それぞれの強みを活かして、連携するって、こういうことでしょ?」ストレングスを活かして連携し、お互いに描いた絵を「サイコー!」と声に出してエンパワメントして。私たちのソーシャルワークは、こんなにも当たり前にあるものだったのか、と改めて気づかされました。しかし、10月に下絵作業では、どう考えても年度内に絵本を完成させることはできません。この月から、「2人でも集まったら作業は決行」となり、月に3回のペースになりましたが、どうにも間に合う自信がない。そんな中、三重県社会福祉士会三泗支部の中心メンバーであるひろさんが、「『絵は描けないけど塗ってみたい』と言っている」という話を耳にしました。応援に来てもらうなら、下絵を完成させてペン入れして下書き線を消して、完全に「ぬり絵」の状態の絵を作らなければなりません。はやくひろさんに来てもらえるよう頑張ろう!いつの間にか、それが私たちの合言葉になっていました。さて、いよいよ11月に入りますが、ひろさんは無事合流できるのか。それはまた次回以降に。さて、クラウドファンディングのご支援額は目標の60%に迫ろうとしています!ご支援いただいた方々に、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。現在、小学校を中心とした絵本の寄贈先を取りまとめる作業を、やまぎし以外のメンバーで行っています。この記事を読んでいただいた放課後児童クラブ(学童保育所)を運営する方で、「うちの施設にもこの絵本がほしい」と思われた方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。私たちは、この絵本を、こどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けたいのです。どうか引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします!


絵本プロジェクトメンバーのかとうとしえです。私は、普段はスクールソーシャルワーカーとして、あちこちの学校に伺い、活動しています。先日、とある小学校で、保健の先生とお話ししていたところ、その先生が「私、実は、スクールカウンセラーさんとスクールソーシャルワーカーさんの仕事の違いがあまりよく分かってなくて」とおっしゃったのです。この小学校には、昨年度すでに絵本を寄贈してあり、職員室の本棚に置いてあるのを見かけていたので、すかさず、あそこに置いてある絵本「タナカさんとボクのくつ」を読んでみてください!と、お返事しました。「ありがとうございます。後で読んでみます!」との声を背中に、次の学校へ向かう私でした。本当は一緒に読んで、感想も伺いたいところでしたが、この日は熱中症警戒アラートが出るような日でしたので、保健室も忙しく、その邪魔になってはいけないので、絵本の場所を伝えて、失礼しました。さて、次の訪問日、感想を伺うのか楽しみです。この絵本は、社会福祉士やスクールソーシャルワーカーのことを、こどもたちに伝えるのが一番の目的です。しかし、実際、現場では、先生方からこういった質問をよく受けるので、この絵本を使って、まずはこども達に一番近いところにいる先生方に、社会福祉士やスクールソーシャルワーカーについて理解してもらいたい、という期待も込められています。********************************************************こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。 今回はかとうとしえさんから文章をお寄せいただきました。(冒頭の写真は、かとうさんとしえさんの文中の学校とは異なる学校で、芸術監督ことさくらいけいこさんの知人の先生がいらっしゃる学校だそうです。)かとうとしえさんは、地元のラジオ局、シー・ティー・ワイ・エフエムで「知って得する福祉の話」というレギュラー番組のパーソナリティをされています(これもまた社会福祉士の「伝える技術」ですね)!毎週木曜日のお昼12時から30分放送されていて、その週の日曜日の20時から再放送もあります。「FMプラプラ」などのアプリで、シー・ティー・ワイ・エフエムを選んでいただければ、全国どこでも聴けます。7月第1週(第3週に木曜日・日曜日ともに再放送あります)では、このクラウドファンディングのお話も取り上げていただいているということですので、ご興味おありの方は、ぜひお聴きくださいね! さて今日は、このクラウドファンディングの募集期間70日のうち、折り返し点となる35日目です。ご支援額は57%を超えています!ここまでの35日間、このページをご覧いただいた方々は、私たちが「この丁寧に大切に作った絵本を、1人でも多くのこどもたち、こどもに関わる全ての人に届けたい」という夢を共有していただいたものと勝手に思っています。いわば同志です。どうか、この見果てぬ夢を、身近な職場の同僚、ご家族、ご友人にお話しくださいませんか。きっと、その先には豊かな未来があると私たちは信じています。もう35日、まだ35日。これからも引き続き頑張ってまいりますので、どうかご支援をよろしくお願い申し上げます。


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援ありがとうございます!さて、今日は制作秘話シリーズ、その5。前回は「芸術監督さくらいさんが満を持して登場した話」でした。7月10日。さくらいさんからの指示は意外なものでした。「絵を描くにしても、例えば校舎ひとつでも、みんなが頭で思い描くものってバラバラでしょ?だから、まず、素材を集める!」確かに…という訳で、私たち4人はひたすら使えそうなイメージ画像を集めることになりました。YouTubeを一時停止したものやGoogleストリートビューの画面スクショ、果ては小学校の公式HPの活動報告の写真まであらゆるものを集め、LINEグループの「画材」アルバムに保存し続けました。(結局この作業は最後まで続き、集めた素材は118点になりました…)そして、さくらいさんがざっと作ってくれた絵コンテをもとに、まずはコピー用紙で原寸の4分の1サイズのミニ本を作成(今回のトップ画像がそのミニ本です)。8月21日。ミニ本をブラッシュアップしながら、A4コピー用紙にコンテを描き、イメージ本が完成!絵本の形をしたものが、手の中にあることは、ことばで伝えるよりも何倍も説得力がありました。ことば以外に誰かに何かを伝えること、これが私たちが絵本作りで得た一番の成果だったかもしれません。このとき、私たちが話し合っていたのは、スクールソーシャルワーカー(社会福祉士)の技術や仕事をどう絵本に反映させるか、ということ。主人公は、父子家庭の男の子ですが、男の子をレンズにしてスクールソーシャルワーカーを描く構成に決定。あえてスクールソーシャルワーカーの具体的な動きは描かず、「男の子から見えているタナカさん」の姿にこだわりました。その代わり、「スクールソーシャルワーカーなら気になる男の子が学校を3日休んだら、まずアレをして次にこの機関に協力を頼んで…って手順を踏むよね、という支援過程を確定したうえで、「絵本に描かなかったこと」を共有するための議論を重ねました。今にして思えば、進捗の遅さにさくらいさんは焦っていたと思います。でも、さくらいさんは「今やっている議論は絶対に必要だから!」とずっと私たちを励ましてくれていました。9月11日の作業を経て、さくらいさんはデザイナーさんと最初の打ち合わせ。デザイナーさんからは、画材やページ割の助言をいただくとともに、「文章長すぎ!」とダメ出しがあり、2,200文字あった文章を1,200文字まで減らしました。さて、いよいよ10月に入り、私たちは真っ白な画用紙に対峙します。…ん?10月? このままのペースで間に合うのか??このあとの怒涛の展開は次回以降で。さて、クラウドファンディングはついに50%を超えました!ご支援いただいた方々に、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。このクラウドファンディングを知っていただくよう、メンバーそれぞれがSNSなどで発信を続けています。ぜひ、拡散にご協力ください。少しでも多くの多くのこどもたち、こどもに関わる全ての人に絵本を届けたいのです。どうか引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします! 


こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。いつもご支援いただきありがとうございます。少しでもたくさんの人たちに私たちの活動が届きますように!賛同してくださる人がいますように!とこうして活動報告を書いていますが、今日はびっくりしたことをご紹介します。そろそろ、SNSでの地道な活動も成果が出てきたころかも…とXで「タナカさんとボクのくつ」で検索をしたところ、1件だけヒットしました。な、なんと、そのポストしたアカウントは…!日本全国書誌 新着情報(国会図書館所蔵資料)そうでした!2025年3月28日に三重県四日市市、三重郡菰野町、川越町、朝日町に寄贈をした直後、国立国会図書館に納本したのでした。2冊納本すると、東京の本館(?)と関西館と、それぞれに収蔵されるようです。国立国会図書館は、販売の有無にかかわらず、頒布を目的として通常100部以上を刊行した国内発行の出版物の納本を受け付けています。納本すれば、国会図書館のデータベースに登録されます。国立図書館の蔵書を閲覧するには登録が必要ですが、もし登録した人が「社会福祉士に関係する図書」「こども向けの本」などと検索していただき、引っかかれば本を手に取ることができる、という仕組みです。(ISBNコード(国際標準図書番号)を取得した図書は、必ず納本しなければならないようです。)国会図書館がXでポストしていたことには驚きましたが、当然ながらホームページでも公開されておりました。国会図書館の「タナカさんとボクのくつ」の検索結果はこちら国際子ども図書館、というところに収められているのですね。これで、私たちのオリジナル絵本「タナカさんとボクのくつ」は後世に残るはず、です。いつか遠い遠い未来に、「こんな絵本があったのか!」「こんな風に社会福祉士を表現したのか」と、必要としている人の手に渡ることがあるのかも…とじんわり嬉しくなりました。そのためにも、まずは、このクラウドファンディングを成功させて、1人でも多くのこどもと、こどもに関わる全ての人に届くことを、心から祈っています。さて、このプロジェクトを支えてくださる支援者様は150人を超えました。支援金額も72万円を超え、48%に到達しました!いつもいつも同じことを書いているようですが、こころから嬉しくて、涙があふれそうになります。本当に、本当にありがとうございます。どうか知人の方、職場の方にもこのプロジェクトをご紹介ください。残り40日、引き続きお力を貸してください。どうぞよろしくお願いいたします。


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