こんにちは、ARES Project のJordanです!12月下旬に実施した東北合宿1日目は、ローバーとアームの統合後に実施したメンテナンスおよび動作確認に続き、東北大学の青葉山キャンパスにてURCミッションの1つである Equipment Servicing の模擬宇宙船修復を、本番さながらにカメラ越しの遠隔操縦で試行しました。今回使用した模擬宇宙船は、チームの機構メンバーが大会で実際に用意される宇宙船の構造を忠実に再現する形で設計・組み立てをしたものであり、本番環境を模した実験が可能となりました。この高い再現度ゆえに、試行中に機体の一部に損傷が発生しましたが、これは大会でも起こりうる事象と判断され、その場で原因の特定と対策の検討まで行うことができ、非常に有意義な本番想定実験が実現しました。また、段差やくぼみのある急坂での走行試験も実施し、新型機体が持つ高い安定性を確認することができました。さらに、実験と並行してARES Project支援者の方々を対象に見学会を開催し、実際の活動現場を直接見ていただくことで、チームの雰囲気を感じてもらう貴重な機会となりました。お越しくださった参加者の皆様ありがとうございました!






