イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

現在の支援総額

987,750

197%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/04/12に募集を開始し、 60人の支援により 987,750円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

イベリコ豚が消えた今、獣医師が見つけた"幻の国産放牧豚"を届けたい

現在の支援総額

987,750

197%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2026/04/12に募集を開始し、 60人の支援により 987,750円の資金を集め、 2026/05/31に募集を終了しました

動物の快適な環境づくりを目指す獣医師の私が、宮崎の山奥で放牧豚を育てる農家さんと出会い「このお肉をもっと広めたい!もっと皆に食べてもらいたい!」との思いからこのプロジェクトに挑戦します!太陽の恵みを受けてのびのびと育った放牧豚の“絶品お肉”をぜひ味わってください。

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支援者のみなさま、こんにちは。株式会社アニマルウェルフェア/JAWCO 代表の岩田です。ネクストゴールに進ませていただく今、 あらためて、なぜ僕がこの場所に立っているのか―― その原点をお話しさせてください。1|と畜場という「見えない場所」20年前、北里大学獣医学部を卒業した僕は、動物病院を経て、 公衆衛生獣医師として、宇都宮市・栃木県の職員になりました。担当は、食肉衛生検査。 つまり、と畜場での検査業務です。獣医師の仕事といえば、 動物病院で犬や猫を診る姿を思い浮かべる方が多いと思います。でも、僕が立ち続けたのは、 社会の誰もが目を背ける、もうひとつの現場でした。2|沈黙の中にあったもの具体的に何を見たかは、ここでは書きません。書いても、伝わらないからです。 書けば、ただの「かわいそうな話」になってしまうからです。ただ、ひとつだけ、申し上げたい。と畜場の中で、命は、ほとんどの場合、声を上げません。叫びも、抵抗も、わずかです。でも、目だけは、何かを語っていました。恐れでもなく、怒りでもなく、 何かもっと、深いもの。「諦め」と呼ぶには、あまりにも静かな何か。その目を、僕は何百万回と、覗き込んできました。3|「これでいいのか」という問い5年が経ち、10年が経ち、15年が経ち――ある日から、ひとつの問いが、 頭から離れなくなりました。「この命の扱われ方は、本当にこれでいいのか」狭い場所でストレスにさらされてきた命と、 広い場所で土を掘り、走り回って生きてきた命。そのどちらも、最後はこの場所にやってきます。でも、運ばれてくるまでの時間が、 あまりにも違う。その違いに、誰が責任を持っているのだろう、と。4|安定を、手放した日僕は16年間、行政官として、ルールの中でできる最善を尽くしました。でも、根本にあるのは、そもそものルールが足りないということでした。と畜の現場だけ、いくら衛生的にしても、 そこに至るまでの命の時間が変わらなければ、 僕が見続けたあの沈黙は、変わらない。そう確信したとき、 僕の中で、答えはひとつしか残っていませんでした。2023年9月、僕は16年間勤めた公務員を退職しました。家族は、驚きました。 安定を手放すという決断に、迷いがなかったわけではありません。でも、もう、見続けるだけの立場ではいられなかった。5|命に敬意を払う「経済圏」をつくる退職から2か月後――僕は、株式会社アニマルウェルフェアを立ち上げました。社会運動でも、慈善団体でもなく、 あえて「株式会社」という形を選んだのには、理由があります。命の扱われ方は、経済の仕組みでしか、変えられない。倫理を訴えるだけでは、現場は変わらない。 法律を待つだけでは、間に合わない。「命を尊重した畜産が、ちゃんと経済として成り立つ」その姿を、自分たちの手で証明する。 そうしなければ、何も動かない。それが、僕が16年間と畜場に立ち続けて、 たどり着いた結論でした。そして翌年、JAWCO(一般社団法人日本動物福祉認証機構)を立ち上げ、 日本で初めての、獣医師主導のアニマルウェルフェア認証の仕組みを動かし始めました。6|THE HOUBOQ ── 最初の一頭からそして今、皆さまにお届けしようとしているTHE HOUBOQは、 その経済圏の、最初の一頭です。宮崎県、増田農場。 山の中で、放牧で、豚たちが豚らしく生きています。これは「美味しい肉」を売るためのプロジェクトではありません。命の時間を尊重された豚は、最後に最高の肉を返してくれる。そのことを、皆さまの食卓で証明する。そして、この一頭から始まった証明を、 日本中の畜産現場へと広げていく。「命に敬意を払う経済圏」を、本気でつくりにいく。それが、僕の、これからの仕事です。7|支援者のみなさまへここまで読んでくださって、ありがとうございます。僕は、と畜場で見続けたあの沈黙を、 無駄にしないために、ここにいます。皆さまの一口が、 日本の畜産の、次の景色をつくります。ネクストゴールに向けて、 最後まで、共に走らせてください。株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表 岩田 憲明


支援者のみなさま、いつも応援ありがとうございます。 THE HOUBOQ プロジェクト発起人の岩田憲明です。ゴールデンウィーク初日を迎えるこのタイミングで、改めて 「THE HOUBOQの背景にある仕組み」 をお伝えしたいと思います。今回のテーマは、私が代表理事を務める 一般社団法人 日本動物福祉認証機構(JAWCO/ジャウコ) についてです。「アニマルウェルフェアの放牧豚」と聞くと、なんとなく「良さそう」「やさしそう」というイメージは持っていただけると思います。けれど、それを どこの誰が、どんな基準で、どう保証しているのか ── ここを曖昧にしたまま進めるのは、私たちの流儀ではありません。 JAWCOとは何か ── 一言でいうとJAWCO(一般社団法人 日本動物福祉認証機構)は、「日本の畜産における動物福祉(アニマルウェルフェア/AW)を、国際基準に準拠した形で認証する第三者機関」 です。特徴を3つに整理すると、こうなります。 日本初の、獣医師が主導するAW認証機関 国際基準(WOAH/ISO/TS34700)に準拠した認証スキームを設計中 認証の中立性を守るため、商業活動と完全に分離した法人構造 つまり、JAWCOは「商品を売る団体」ではありません。「基準を作り、審査し、認証する第三者認証団体」 です。なぜ「獣医師主導」なのか世界のAW認証機関を見ると、運営主体は様々です。NPO主導、流通主導、研究機関主導 ── それぞれに役割と限界があります。私自身、公衆衛生獣医師として 16年間、と畜場・食肉衛生検査・HACCP行政の現場 に立ち続けてきました。そこで痛感したのは、「動物の状態を科学的・臨床的に評価できるのは、現場を知る獣医師しかいない」 という事実です。 飼養環境のストレス指標 行動学的な異常の有無 健康管理プロトコルの妥当性 と畜時の苦痛最小化(スタンニング精度) これらは、机上の知識だけでは判断できません。実際の畜舎・と畜場・解体ラインを知る獣医師が、自分の目と手で確かめる ── これがJAWCOの審査の根幹です。国際基準への準拠 ── WOAHとISO/TS34700JAWCOの認証スキームは、思いつきで作っているわけではありません。設計にあたって参照しているのは、以下の国際基準です。 WOAH(世界動物保健機関/旧OIE)の動物福祉基準→ 国際的に最も広く認知されているAWの規範 ISO/TS34700(動物福祉管理に関する国際規格)→ ISO(国際標準化機構)が定めた、サプライチェーン全体の動物福祉管理基準 この設計は、日本の動物行動学・動物福祉研究の第一人者である 東北大学名誉教授・佐藤衆介先生 と共同で進めています。つまり、THE HOUBOQの放牧豚は 「岩田が個人的に良いと思った豚肉」 ではなく、「国際基準に照らして、専門家の目で評価された豚肉」 です。ここに、ブランドの自信の源があります。二法人構造 ── 認証の中立性を守る仕組みここは、少し玄人向けの話になりますが、大切なポイントです。JAWCOには、姉妹組織として 株式会社アニマルウェルフェア(AW社) があります。THE HOUBOQの販売を担っているのは、JAWCOではなく、こちらのAW社です。なぜ法人を分けているのか?それは、「認証する側」と「商品を売る側」が同一組織だと、認証の公正性が疑われるから です。世界のAW認証機関でこの分離を徹底している例はまだ少なく、JAWCOはここに最初からこだわって設計しました。 JAWCO(一般社団法人):基準策定・審査・認証 AW社(株式会社):認証された商品の販売・ブランド運営 この構造により、JAWCOは「商品を売りたいから甘く認証する」というインセンティブから完全に切り離されています。THE HOUBOQとの関係 ── 「pre-JAWCO」という現在地では、THE HOUBOQの放牧豚は、JAWCOとどう関わっているのか。正直にお伝えします。JAWCOの正式な認証スキームは、佐藤衆介先生と共同で設計を進めている最中であり、まだ運用開始には至っていません。そこで現在、増田農場の放牧豚については 「pre-JAWCO(プレ・ジャウコ)」 という位置づけで運用しています。これは、JAWCO本格認証への移行を前提とした、暫定的かつ実質的な品質保証の枠組み です。具体的には、こうしています。 農林水産省が定めるアニマルウェルフェアの飼養管理指針 に準拠しているかを、 獣医師である私自身が、増田農場に直接立ち入り、自分の目と手で検査 しています。 机上のチェックリストではなく、現場に立ち、豚を見て、畜舎を見て、管理記録を確認する ── これが pre-JAWCOの実態です。スペインのASF(アフリカ豚熱)流行によりイベリコ豚の輸入が止まった今、日本の食卓で「本物の倫理的豚肉」を選びたい方々に、国の基準に準拠していることを獣医師が直接確認した豚肉 を、責任を持ってお届けできる体制を整えてきました。THE HOUBOQは、単なる「美味しい豚肉ブランド」ではありません。獣医師が現場に立ち入り、国の基準への準拠を確認した上で届ける、検証可能な倫理消費の選択肢 です。そしてこの取り組みは、近い将来、JAWCO本格認証へとスムーズに移行する設計になっています。これからのことJAWCOの認証事業は、まだスタートラインに立ったばかりです。豚肉から始まり、鶏卵・鶏肉・牛肉・乳製品 ── 段階的に対象を広げていきます。そしていずれは、「JAWCO認証マーク」が付いていれば、消費者が安心して選べる 社会を作ることが目標です。THE HOUBOQへのご支援は、増田農場の放牧豚を支えるだけでなく、この国に「動物福祉認証」という仕組みそのものを根付かせる取り組み への参加でもあります。GW期間中は、活動報告を一日2本ペースでお届けします。明日5/2は少しお休みをいただき、5/3(土)からGWスペシャル投下が始まります。初回は 「公務員獣医師16年 ── と畜場で見た『声なき命』」 ── 私がJAWCOを立ち上げるに至った原点をお話しします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。岩田憲明 一般社団法人 日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表理事 株式会社アニマルウェルフェア 代表取締役


支援者の皆さま、いつも温かいご支援をありがとうございます。 JAWCO代表理事/株式会社アニマルウェルフェア代表の岩田です。今回の活動報告は、二つの大切なお話をさせてください。一つは、THE HOUBOQが採用している「出荷枠予約販売」という仕組みの意味について。 もう一つは、出荷スケジュール変更に関する大切なご報告とお願いです。■ まず、お詫びとご報告を率直にお伝えします。当初、皆さまへの返礼品の出荷を8月予定としてご案内しておりましたが、生産者の増田さんと協議を重ねた結果、9月出荷へ変更させていただきたく、お願い申し上げます。理由は一つです。「より美味しく、より誇れる一品を、皆さまにお届けするため」。増田さんが、肥育期間をもう少しいただきたいと判断しました。豚は数ヶ月かけて育つ生き物です。あと数週間、自然の中で走り回り、土を掘り、太陽を浴びる時間を与えることで、脂の甘みと赤身の旨味は確実に深まります。楽しみにお待ちいただいている皆さまには、ご不便とお気持ちをお待たせしてしまうこと、心よりお詫び申し上げます。 そのぶん、自信を持ってお届けできる一品に必ず仕上げます。何卒ご理解いただけますと幸いです。■ なぜ「予約販売」なのか──私たちの姿勢そもそも、なぜTHE HOUBOQは在庫を持たず、クラファン終了後に集計してから豚を育て始めるという、日本ではまだ珍しい販売形態を取っているのか。理由は、フードロス削減・命への敬意・食育、この3つを本気で実践したいからです。一般的な食肉販売は「在庫を持って売る」モデルです。売れ残りは廃棄され、人気の部位だけが消費されます。しかし、動物はヒレやロースだけで歩いているわけではありません。一頭の豚には、ウデもモモもバラも内臓もあります。それを「人気がないから」という理由でフードロスにしてしまったら、その命は何のためにお肉にされたのでしょうか。私たちは、その問いから逃げたくありませんでした。だからこそ──買い手が決まってから、豚を育て始める。一頭まるごと、無駄なく食べていただく。これがTHE HOUBOQの「出荷枠予約販売」です。■ リードタイムは"食育の時間"「まだ届かないの?」というお声をいただくこともあります。お気持ちはよく分かります。ですが、肥育期間は数ヶ月。これはどうしても短縮できません。そのリードタイムの間、私たちは皆さまに豚の成長写真などをお届けしていきます。「あ、私の豚さんはこんな顔をしているんだ」 「広い場所で走り回ってるんだ」 「食べるのが、ちょっと申し訳ないけど、ありがたい」そんな気持ちを、ほんの少しでも感じていただけたら。お肉は"モノ"ではなく、"命"だった。その当たり前の事実を、リードタイムという時間が思い出させてくれます。これも、私たちが大切にしている食育の一部です。■ 皆さまは「お客様」ではなく「仲間」です最後に、私たちの根本的な考え方をお伝えさせてください。株式会社アニマルウェルフェアでは、「お客様は神様」という考え方を採用していません。私たちにとって皆さまは、サービスの受け手ではなく、同じ目標を共有する大切な「仲間」です。動物たちの幸せ、関わる人々の喜び、地域と世界の持続可能性、そして次世代に誇れる地球をバトンタッチすること──これらを共に考え、共に歩んでいただける方を、私たちはAWFアニマルウェルフェアフレンドリー会員様として迎えたいと考えています。「お客様」と「企業」という枠を超え、共により良い世界を創るメンバーでありたい。今回の出荷スケジュール変更も、フードロス削減への取り組みも、すべてはこの想いから生まれています。■ 改めて、お願い8月→9月出荷へのご変更、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。 そして、リードタイム中は、ぜひ「私の豚さん」の成長を一緒に見守っていただけたら嬉しいです。味は、間違いなく違います。最高の状態で、必ずお届けします。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。JAWCO代表理事/株式会社アニマルウェルフェア代表 岩田 憲明


支援者の皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。 株式会社アニマルウェルフェア代表の岩田です。これまでの活動報告では、THE HOUBOQが目指す世界観や、日本初のアニマルウェルフェア(AW)獣医師認証の取り組みについてお伝えしてきました。今回はいよいよ、皆さまが一番気になるであろうこの問いにお答えします。「AWに配慮すると、お肉は本当に変わるのか?」結論から申し上げます。変わります。それも、驚くほどに。■ 増田農場の放牧豚は、1日6〜7時間「豚らしく」生きている宮崎県。広大な自然の中で、増田農場の豚たちは1日に6〜7時間も地面を掘り返し、低木を探索し、走り回って暮らしています。これは「のんびり放牧している」のではありません。豚という動物が本来持つ習性を、思う存分発揮できる環境を整えているということです。豚は本来、好奇心旺盛で知能の高い動物です。鼻で土を掘り、植物を探し、仲間と関わる。この自然な行動が許されることで、ストレスは劇的に減少し、筋肉の発達と脂肪の質に決定的な差が生まれます。生産者・増田さんはこう語ります。「THE HOUBOQは、自然の中で自由に愛情たっぷりに育った放牧豚を通じて、純粋で豊かな味わいを世界中の人々に届けたいという想いから生まれました。最後の『Q』は、愛らしい豚の尻尾をイメージしており、のびのびと育った豚たちの健やかな姿と、私たちが守り続けたい『動物福祉』の理念を象徴しています」そしてこの豚たちは、AWの専門資格を持つ獣医師(私自身)が農場へ赴き、コンサルティングと監査を重ねて取得した日本初のアニマルウェルフェア獣医師認証を受けています。■ 味はどう変わるのか──食のプロが「次元が違う」と評した理由ここからが本題です。放牧豚と一般的な豚を食べ比べると、違いは一口で分かります。【赤身】運動によって筋肉内に適度な脂肪が入り込み、旨味成分が増加。一般的な豚の「あっさりした赤身」に対し、放牧豚は濃厚で深みのある味わいになります。【脂】最も顕著に違いが出るのが脂質です。とろけるような口どけがありながら、しつこさを感じさせない。サクサクとした食感と、さっぱりとしたコク、そして甘み。これは運動量と自然な食事が作り出す質の違いです。オーストラリアの放牧豚を試食した食のプロは「日本の豚肉とはまったく違う次元のうまみがある」と評しました。日本の豚が上品でやわらかい一方、放牧豚は繊細さを保ちながら味わいがクッキリと明快なのです。■ 特筆すべきは「ウデ肉」──放牧豚でしか味わえない部位増田農場の放牧豚で、私が最もお伝えしたい部位が「ウデしゃぶ」です。普通の豚では、ウデは比較的脇役の部位。ところが放牧豚は走り回って運動量が多いため、ウデにこそAW特有の脂の甘みと旨味、赤身の旨味が凝縮されます。ロースやバラを超える味わいの「ウデ」。これは他のサイトや飲食店ではまず味わえない、放牧豚ならではの逸品です。■ なぜ「美味しい」が「正しい」につながるのかストレスの少ない環境で育った豚は、肉質が格段に良くなる──これは感覚論ではなく、筋肉の発達と脂肪の質という生理学的な裏付けがある事実です。つまり、動物福祉に配慮することと、美味しい肉を作ることは、同じ方向を向いているのです。「AWはコストがかかる理想論」ではありません。AWは、本物の味を取り戻すための合理的な技術なのです。■ 支援者の皆さまへ皆さまの一口は、単なる食事ではありません。増田農場の豚たちが豚らしく生きる時間を支え、日本のAW畜産の未来を切り拓く一票です。「命に敬意を払う経済」を、皆さまと一緒に作っていきます。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。JAWCO代表理事/株式会社アニマルウェルフェア代表 岩田 憲明


いつも温かいご支援とご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。 株式会社アニマルウェルフェア/一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表の岩田憲明です。今回は「活動報告③」として、そもそもアニマルウェルフェア(AW)とは何なのかを、できるだけやさしくお伝えします。■ アニマルウェルフェアの定義農林水産省はこう定義しています。「アニマルウェルフェアとは、動物が生きて死ぬ状態に関連した、動物の身体的及び心的状態をいう」少し硬い表現ですが、私たちはこう言い換えています。「人間と共に生きる動物たちが、不必要なストレスがなく、健康で一生を過ごせるように、人ができることをすること」つまり「適切な飼い方」のことです。 SDGs・ESG・サステナビリティ・エシカルフードといった世界的な潮流とも、私たちの「食の安全」とも、すべて地続きでつながっています。■ アニマルウェルフェアが、消費者にもたらす3つのメリット① 美味しさと健康動きやすくストレスの少ない環境で育った動物の肉・卵・ミルクは、健康的で味も豊かになります。健康的な食材をいただくことで、私たち人間の食事も健康的で安全になっていきます。② 安心(薬剤耐性菌=AMR対策)ストレスなく健康に育てることは、抗生物質の使用量を減らすことにつながります。残留抗生物質の心配が減るだけでなく、薬剤耐性菌の発生を抑え、いざ私たちが病気になったときに「効く薬」を残すことにもつながります。これは公衆衛生獣医師として16年、現場で見てきた私自身の問題意識でもあります。③ エシカル消費動物の福祉に配慮して生産された畜産物を選ぶことは、「命に敬意を払う経済」への一票です。あなたの一回の選択が、生産現場を変える力になります。■ なぜ私たちはAW認証とTHE HOUBOQに取り組むのか日本ではまだ、AWに配慮した畜産物を「見分ける仕組み」も「正当に評価される市場」も十分にありません。 だからこそ私たちは、 獣医師主導の第三者認証(JAWCO)でルールと信頼をつくり、 THE HOUBOQという実際に手に取れる商品で、AWの価値を食卓に届ける ——この両輪で動いています。■ 次回予告次の投稿では、「AWに配慮するとお肉はどう変わるのか?」を、増田農場さんの実例とともにお届けします。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。岩田 憲明 株式会社アニマルウェルフェア 代表取締役 一般社団法人日本動物福祉認証機構(JAWCO)代表理事


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