平林に登る山道沿いには、とても美しい川があります。季節で釣りが解禁になると、釣り人の姿を見ることができます。毎年、クリーンキャンペーンと言って、山道沿いの河川清掃をします。朝6時から、平林区の各組ごとの担当箇所に行ってゴミ拾いをします。マイクロプラスチックは、海だけの問題じゃないことがわかります。鳥の巣にもビニールが。ソーラーパネル設置を考える有志の会でも活躍してくれた、お隣の柳さんも汗びっしょりになりながら、川に浮いているペットボトルやゴミを拾いました。そして、最後に残しておいた大物たち。パンツまでびっしょりになりながら、引き上げました。これはレトロな掃除機です。奥のオレンジは、こたつの天板でした。こたつのヒーターや、農業資材、ペットボトル、空き缶、ビニール袋、タバコ、タイル、家電などありとあらゆるゴミが落ちていました。この区間はあまりにたくさんのゴミがあったので、不法投棄禁止の看板を設置してもらえるように、平林区の衛生班のみなさんから町に話してくれるそうです。山と海をつなぐ日本の川は、3万5000本あります。日本の山は、世界の海と繋がっています。(今年は、5月16日に行われました)



