先日、京都のある大きな組織から連絡があり、あるイベントを発足するので、主催メンバーとして参加していただけませんか？と連絡がありました。その内容は　　　　　　　　　　　　　　京都の有名な酒屋、日本酒BAR、日本酒イベント主催者などを取材し、美味しい日本酒を集め、日本酒好きのメンバーを某有名ビルに集結させ、活動報告兼日本酒試飲会をする交流会という、日本酒好きには完璧なイベントの主催メンバーにもうなりました。誘われて内容を聞いて、食い気味で『はい、やります。やらせて下さい』今後、こういう京都日本酒コミュニティーの活動報告も増えてくると思われます。日本酒を作り始めてどんどん面白いことが舞い込んできます。日本酒を通して、和太鼓の話も舞い込んできております。僕は面白いと思えばブレーキが壊れます。アクセルとサイドブレーキで、僕はここまで来ました。

最近は食という行動に敏感になっております。先日、ラーメンを食べに行った際、スープを残している方が多くいらっしゃいました。その事には何も罪悪感などは感じませんでした。しかし、その罪悪感を感じないという事に違和感を感じました。ランチなどでセットで出てくるようやみそ汁や中華スープなどを残しますか？※残す方は関係ないので、気にしないでください。みそ汁や中華スープを下に見る訳ではないが、凄く時間をかけて作ったラーメンのスープは残しても罪悪感は無いが、みそ汁などのスープは残すとお残しと思ってしまうのは何故でしょうか。ラーメンのスープは塩分が高く、カロリーが高いから残すという、体型を気にした謎のダイエットからきた流れなのでしょうか？正直答えは知りません！ですが作り手の思いが別組織【塩分過剰摂取協会・汁高カロリー説委員会など】によって伝わりきっていなかったり、ブレーキをかけられていたりする事が身近にも行われている現状を作り手が打破する行動を取らないといけないと思いました。飲みきりたいスープはその成功例かと思います。ただ麺でお腹いっぱいになってスープを全て飲むところまで辿り着けない満腹というシンプルな課題も改善点があると思います。何が言いたいかというと飲食業界に失礼の無いように自分自身の食に対する解像度を上げる練習中です。日本酒という伝統文化をお客様に届ける際も多くの課題があるんだなぁと感じております。なのでまず自分ができる事はラーメンのスープは全部飲みます！だから何？という報告でした。失礼しました。

初夏を感じるさわやかな朝。コーヒーを飲みながら今日の仕事の内容を整理ながらゆっくりと過ごしていた。そんな中（ピーン♪）瓶の会社からメールが来た。『書きつける前にデザインの最終確認をお願い致します。』なんでやねんサンプルと全然ちゃうやん花、横向いとるやん後ろのおじさん！すみません、取り乱しました。サンプル製造時には瓶会社のデザイナーが瓶の丸みや全体的なバランスなどを微調整して作ってくれたので1発合格だったので期待していたのですが。料理と一緒で、レシピや作り方は決まってても作り手によって全く違うものになるのでしょうか？実際わからないですが、何百万円もかけてお願いしているので、これで納品されなくて良かったです。現在、瓶会社とやりとり中。皆様、もうしばらくお待ち下さい。今日は優雅な朝が一気に消えました。たぶん今日1日中心の中で『なんでやねん』が止まらない

そろそろ日本酒が出来て、販売するにあたり料金設定を改正させていただきました。クラウドファンディングをスタートした頃は商品の全貌が見えず、僕も商品製造、販売の知識が全く無く、不確かな見積もりでの料金設定でした。カップ酒　5000円４号瓶　　7000円一升瓶　 10000円でしたが、商品の全貌と見積もりを加味し、三芳菊の馬宮社長と打ち合わせすること約5分！販売価格が決定しました！〜改正後〜カップ酒　7000円４号瓶　 10000円一升瓶　 20000円で販売致します。支援者の皆様には、お安くなりました！おめでとうございます。もちろん後日、差額分ご請求することはありません。やはり料金設定とは勇気がいるもので、一般的な日本酒にしては凄く高級で手が出せないと思ってしまいます。近所の酒屋やスーパーやお土産売り場でこの値段で売っていたらどう思いますか？相当、日本酒マニアで知識豊富な方が試しに買ってくれるかもしれませんが、ふらっとスウェットで来た人には絶対に売れません。じゃあ・ふらっと入らない場所で売っていたら？・初めから1万円くらいの贈答品を探している人の前にあったら？・4、5万の商品に囲まれていたら？その場所はどこでしょうか？正解は・・・後日、報告させていただきます。

蓄音酒〜レコ酒〜の特徴通常45日の醸造期間を有しますが、音楽の振動を与えることで30日で醸造が完了します。その前に米を磨く作業（精米）があり、１トンの米を600キロまで削ります。（悲しい）まだ瓶の会社から連絡が来ないですが、4月の頭に製造のお願いをしているんだから、さすがに大丈夫だろうと精米をお願いしました！少しずつですが日本酒醸造に近付いております