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「北九州平和資料館」閉館…「戦争」を知り、「平和」を感じ、考える場所を残したい

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

現在の支援総額

3,037,500

75%

目標金額は4,000,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,037,500

75%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数204

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

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戦争を学ぶことは
2022/12/28 12:23
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27日(火)。KBCテレビ「アサデス」で、予定通り放送して頂きました。次の日、相方の教え子からLINEが届きました。感動しました。なんてステキなご両親なんでしょう!「平和学習と性教育(人権教育)に真剣に取り組めば、荒れた子ども達(クラス)でも変わる(よい方向に)!」と、在職中に考え、実践していたことを思い出しました。また、今年の春から閉館まで開催していた「平和のための親子学習会」での5年生児童の感想を思い出しました。(「北九州平和資料館」ブログhttps://kitakyushu-heiwa.com/%e7%ac%ac%ef%bc%92%e5%9b%9e%e3%80%8c%e5%b9%b3%e5%92%8c%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e8%a6%aa%e5%ad%90%e5%ad%a6%e7%bf%92%e4%bc%9a%e3%80%8d/event/)●何回も平和資料館に来て、毎回感じることは、「かなしみ」や「くるしみ」それと、とくに感じることは、「平和」「しあわせ」などを感じて、「こういう建物、歴史がずっと続ければな。」と思います。なので、平和資料館はなくなってほしくないなと思いました。そして、「これから、毎日を大切にしていきたいな。」と思いました。このお子さんは、こんなことを書いていたこともありました。●家にいたら、お母さんにいやなことを言ってしまいます。ここ(平和資料館)に来ると、悪かったなぁ。と思います。30年近く前の教え子の武富登巳男さんへの手紙戦争を学ぶことは、絶望とともに希望を感じるものであってほしいと願います。そして、より豊かに幸せに生きる方法を考えるものであってほしいと願います。そうなるように、平和資料室の在り方を模索し続けます。


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28日から、娘のお世話になっている工務店の親方が来てくださいます。すったもんだあって、大変遅れてしまいましたが、いよいよ壁を作る工事に入ります。今日は、そのための準備をしました。●要らない壁を壊す●棚をはずす●要らない物を移動する書籍コーナーに置いていた本類は、学習室へ移動。けっこうな量あるのですが、「北九州平和資料館」で支えてくださっていた方から譲り受けた棚もしっかり活用して、スッキリと収まりました。「北九州平和資料館」で、展示ボードとして使っていた「スタイロフォーム」は、本来の「断熱材」としての姿に生まれ変わり?ました。また、通路を広げるために、壁を壊しました。トイレのドアも外しました。今日は、天気がよくて暖かかったので、ずっと気になっていた、苗の植え替えもしました。ホントは、花壇を作ってから・・・と思っていたのですが、間に合わなかったので、とりあえず端っこに土を入れて植え替えました。春になったら、かわいい花をつけてくれることを願っています。こちらは、メッセージの焼き付けのお手伝いに来てくださっていた支援者の方からいただいたイチゴの苗です。ずっと、小さなポットの中で、窮屈そうにしていました。かわいそうでした。廃材で作った手作りのプランター?にお引越し。元気に育って、願わくばおいしい実をつけてほしい・・・今年も残りわずかとなっていますが、資料室準備は、まだ続きます。明日(27日)の朝のKBCテレビ「アサデス」での放送時間が間違っていました。7時10分頃だそうです。どんな内容になっているのか不安ですが、よかったら、ご覧ください。


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12月21日。水曜日。KBCテレビ「アサデス」さんが取材に来てくださいました。年末ということで、今年始めた「アサデスポスト」(視聴者さんからの声を受けて取材する)を振り返るコーナーを作るらしく、その中で平和資料館を取り上げてくださるということ。「実は、閉館の『その後』があったーーー」と。8月の閉館直前に取材を受けたきっかけは、来館してくださった方が、「もっと広く知ってもらわないと、もったいない。」と、「アサデスポスト」に投稿してくださったから。お陰様で、放送後の3日間は、 常時30~40人ほどが来館している大盛況ぶり。それまで、一人も来館しない日があったというのに…。小野館長が連日の疲れの中、嬉しそうにしていることが、私にはとてもうれしかったことを思い出します。ホントにホントに有難かったです。まだまだ、「資料室」の形すら出来ていない状態で、取材のお電話をいただいた時は、うれしい気持ちと不安な気持ちが入り混じっていました・・・そんな中迎えた約束の日。あいにくの雨。「せめて天気がよかったら・・・」足元の悪い中、大変恐縮しました。尋ねられることに答えましたが、果たしてどんな風に編集されるのかな・・・?「支援をお願いせなよ!」と、友人に言われていたのですが、言えないまま終わりました(>_<)12月27日火曜日の朝、7時半過ぎくらいに放送されるということです。よかったら、ご覧ください。車椅子でも通れるようになりました


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12月17日(土)。月に一度の平野塾主催「八文字カフェ」に参加。今回は、「若者」の参加が多くて、未来への希望を感じました。「もっと広がってほしい。広げなければ。」と思いました。93才のKさんによる戦争体験や昔(特に戦争中)の情報には、毎回目を見張るものがあります。今回も、アメリカの爆撃機B29に日本の戦闘機「屠龍(とりゅう)」が体当たり(陣の原上空)したのを見た時の様子を詳しく話してくださいました。亡くなった両国の兵士の気持ちに思いを馳せたことはありましたが、それを目撃した人の気持ちは考えたことはありませんでした。「上空7000メートル辺りにある時は、小さかった機体が、どんどん大きくなっていく。それはもう、恐ろしかったですよ。」B29といえば、全長30M  。全幅43M。その機体が迫ってくる・・・想像すると、ゾッとします。この体当たりにより、体当たりされたB29と後続のB29の2機が墜落。体当たりした屠龍は、空中分解・・・少なくとも、屠龍の乗組員2人と1機目のB29の乗組員12人の計14人の命がなくなったのです。日本人であれアメリカ人であれ、 亡くなった方々には家族がいたでしょう。戦争をすると、死ぬ人が出る。悲しむ人、心に傷を負って生きて行かなければならなくなる人が必ず出てくる。そんな戦争をしてはいけない。戦争にならない方法をみんなで必死で考えなければいけない。改めてそう思いました。あっという間の2時間を過ごし部屋を出ると、エントランスホールに、色とりどりの可愛らしい手芸作品が並んでいました。「千人針と三つの時代」戦時中を生きた上野さんという方が作られているそうです。北九州平和資料室所蔵千人針は、「無事で帰って来てね。」という気持ちを込めて作られた、出征する大切な人に贈る「お守り」。一人につき、一個の玉止めを縫ってもらう。(※「寅年」の人は年の数だけ縫ってよい)つまり、千個の玉止めを集めるために、千人の力がいるという事。街頭で千人針を街頭でお願いする人もいたと聞きます。上野さんは言います。「本当たくさんさせられてね。手が覚えとった。」「学校どころじゃなかったんよ。行きよったら空襲警報で後帰ってね。」良い思い出じゃなかった。」「戦争を恨みました。読み書きが苦手なことを嘆きました。」そう話す上野さんが、83歳に見つけた生きがい。その時代を懸命に生きた上野さんの姿が目に浮かびます。自由が奪われ、人権が大事にされなかった戦争の時代があって、今の平和が作られたことを改めて考えました。だから、この平和は、当たり前ではない。ぼ~っとしていると、奪われてしまう。戦争を生きた人の声に耳を傾けなければ、平和は壊れてしまう。・・・心がドキドキします。平和を守りたい思いが集まっている八文字カフェ。いろんな方との出会いがあり、知らなかった戦争の真実を学ぶことができる場所。土曜日は、いろいろなイベントが開催されて、「あれも出たい。これも出たい。」と悩みますが、最終的に「八文字カフェ」への参加を決めています。よかったら、参加してみませんか?(予約不要。第3土曜日10時~ 八幡東区平野市民センター)


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今日は、ご支援いただいている方に、資料館準備状況について報告です。12月10日(土)・・・トイレの浄化槽工事終了12月12日(月)~・・・私たち素人の力ではどうしようもできない工事(トイレの配管、車椅子も通れるようにコンクリートを広げる、土地を削る)寒空の中、手際よく作業をされる職人さん方。たった3日間で葛の根っこだらけの土地をキレイにして、排水の配管を埋めてコンクリートの通り道を新設。トイレは、これまでの便器を外して床のタイルをはつってくださいました。実は、10月からちょくちょく、紹介して頂いた大工さんと打ち合わせをしていたのですが、1ヶ月ほど前に見積りをいただいて、びっくり仰天!!消費税を入れたら、約600万円!!もう一度資金集めをしなければならない金額に、夜も眠れない日々が続きました・・・。多くの方の思いと預かっている支援金。とにかく、諦めるわけにはいかない!結局、連れ合いが佐賀の親方(宮大工の卵の娘がお世話になっています)の所まで行き、相談。「違う材料、方法で壁を作る」ということになりました。親方にも請け負っている仕事があるので、年末年始と休みの日に来て、教えてくださるというのです。そして、平日は自分達にできることをしていく・・・資材も親方の知り合いから購入した方が安く済むということで、お願いすることに。これまで相談に乗ってくださっていた大工さんには、大変言いにくかったのですが、「資金不足でこのままお願いすることができない」ことを伝えました。一度でなく、何度か来ていただきました。結局、「どうしてもしてほしいことを選ぶ」ことになりました・・・(「明細書」に〇を付ける)こんなことがあっての、先週の工事というわけです。働く職人さんには感謝の気持ちでいっぱいなのですが、いくらの請求がくるのか、大変気になっています(泣)今残っている支援金が150万円くらいです。恐らく、今回の工事での支払いでなくなると思われます。親方に協力してもらう残りの作業に、150万くらいかかると思われます。つまり、150万円不足しています。物価高騰やら未来への不安(防衛費増額などと(*_*))やらで、日々の買い物も悩みながら。というご時世。支援者の皆さまには、これまでもお声かけ頂いていることは重々承知しています。が、あえてお願いします。もう一度、周りの方にご支援のお声かけをお願いして頂けないでしょうか。「平和のためになりたい!」「クラウドファンディングに間に合わなかった!」そんな方々に、お声かけをお願いします。  ※振込先福岡銀行 相生支店 普通 1263305  小松 芳子ゆうちょ銀行 普通預金記号 17450 番号 81805471 小松 芳子