11月19日(土)・20日(日)と、小倉北区の清水市民センターの文化祭「平和を祈って」で、平和資料室の資料を展示させていただきました。館長さんからは、「北九州平和資料館」が閉館する前の7月だったか、「文化祭で展示したいので、資料を貸してもらえないか」と、連絡をいただいていました。館長さん自身、戦争のことを知ろうと、できるだけいろいろな所に足を運び、学んでいる最中だと、お話してくださいました。「平和を守りたい」「もっと多くの人に知って、考えてもらいたい」という強い思いを感じました。「多くの方に見てもらえるのなら、喜んで! 私が運ぶのでご心配なく!!」しかしながら、箱にしまわれている戦時資料。〇〇は、どこにしまったっけ?説明はどこに入れたんやったっけ?と、探すのが大変!!閉館時。こんなことにならないようにと、計画的にしまう準備をしていたのですが、次々に資料が出てきて、それどころではなくなったことを思い出します。「仕方ない!整理するつもりでやろう!!」狭い部屋なので、引っ張り出すのも大変でしたが、思い切ってやってよかったです。だいぶ分かりやすくなりました。また、新しく加えたい説明などもはっきりとしてきました。 写真を撮り忘れて帰ってしまった私に、館長さんが、わざわざ写真を送ってくださいました。「200人越えの参加で、来られた方は皆さん、展示を見られていました!!」と、感激のお電話もいただきました。前よりもきっと、平和を願う人々の思いが強く、大きくなったと信じています。



