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「北九州平和資料館」閉館…「戦争」を知り、「平和」を感じ、考える場所を残したい

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

現在の支援総額

3,037,500

75%

目標金額は4,000,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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「北九州平和資料館」閉館…「戦争」を知り、「平和」を感じ、考える場所を残したい

現在の支援総額

3,037,500

75%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数204

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

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<現在(10月26日)の支援状況(現金での寄付を含めて)>支援総額 3,881,000円(目標4,000,000円)支援者数 282人(目標500人)10月26日(水)午前中。この間、友人から頂いた木を、ツレが切ってくれました。 「いろいろあっていいねぇ~。人間もおんなじやね。」 と、手伝いに来てくれた友人と話しました。外では、井戸を掘る準備が進行中。 ユンボで地面を固める「ドカン!」という音とともに、学習室の床が上がる感じでした。午後。 知り合いと「会う」約束がたくさん入っている一日でした。まず、70才くらいの方との出会い。 お父様が特攻隊の訓練を受けていて、終戦を迎え、出撃せずに済んだ。 ということ。 「おやじが生きてくれていたから、僕は今、こうして生きている。」その方が私に興味をもってくださったのは、新しい平和資料室で子ども達に「何か」できないか。 「できることがあったらするよ」と、伝えたかったというのです。その方は、紙芝居、人形劇、ピエロやお化けに変身、・・・とにかくすべて手作りで、子ども達が喜ぶことを30年近くもやって来ているというのです。これまで制作したもの(ご自分が作品になっているものも!! )を写真で見せていただき、いろいろとお話をするうちに、頭の中は子ども達の笑顔で溢れていました。また連絡させていただくことを約束して、別れました。次に、ある小学校を訪ねました。 「支援を集めているから、取りに来て~!」ということで伺ったのでした。昨年、「担任の先生がお休みして困っているから助けてほしい」と連絡を受け、手伝いに行っていた学校におられた先生が、異動された学校(ややこしい(笑))でした。週に3日。 それも午前中だけ子ども達と関わらせていただいていただけで、職員のみなさんとは、ゆっくりと話す時間もなかったというのに、異動された学校で呼びかけてくださっていたのです。私は、「平和を大事にしたい」という、その先生の強い思いを感じました。行ってみると、玄関先に数人の姿が見えます。「ひさしぶり~!」「がんばってるねぇ~!」と、温かく迎えてくださった面々が、私が現職の時にお世話になった方々ではないですか!!思わずハグしてしまいました!! (コロナのことが過ったけれど、そんなことよりも・・・)「できることは、手伝うから、声かけてね!!」と元気の出る言葉をいただきました。最後に、高校時代の同級生と会いました。 やはり、教員をしています。学校で、戦争のことを学んでいた時の子ども達の様子を話してくれました。 資料室での学習会での参考になる話で、思わずメモをしました。「夫(同級生)と私から」と、支援して頂きました。夜、みなさんの書いたメッセージを読んで、目頭が熱くなりました。「二度と子どもたちを戦場におくらないために」「世界中の子ども達が幸せになりますように・・・」「全世界の人たちが笑顔で穏やかな暮らしができますように」「お互いが支え合える世界になりますように」みんな平和を願っている。「自分の事だけじゃない。子ども達の未来のため、世界中の人々のために」と。 人間って、すばらしい!! と希望を感じた一日でした。 


水が来る!
2022/10/26 08:17
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<現在(10月25日)の支援状況(現金での寄付を含めて)>支援総額 3,691,000円(目標4,000,000円)支援者数 265人(目標500人)10月25日(火)。 いよいよ水が来ます!そう。井戸掘り工事が始まります。前日。業者の方が下見に来られました。仲間内での会話の中で、「無理!無理~!!」の連発に、何が無理なのかは分からないのですが、少々不安になりました。「どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。」と、とにかく、あらん限りの笑顔で、お願いしました!苦笑いされていました。昨日、やって来たトラックに、「無理!無理!!~」の意味が分かった気がしました。「ぎりぎり」なんですね。何もかもが。入口を通るのも、農道に出るのも、「神業」でした。手作りの溝のふたの上に鉄板を敷いてくださっているのですが、それすらも、どうかなってしまうのではないかと心配になるくらい、トラックの行き来は「命がけ」でした。どうか、事故無く、水が来ますように・・・私には祈るしかありません。(「水」って今では当たり前だけど、「命の源」。なければ命は絶たれます。今も世界中で多くの人が「水」によって、命を失っています。アフガニスタン、中村哲さんのことを思いました。また、長い歴史の中で、「水」を得るために、どれだけ多くの人が命を落としたことか…想像が尽きません。たかが「水」。されど「水」。感謝と、未来へつなぐ気持ちを改めて。この日、たくさんの生きものたちに出会いました。その中でも横の畑で遊ぶ?イタチくん。あまりいいイメージはないかもしれませんが、柿をくわえて走る様子がなんともかわいらしく❤皆さまにも幸せの御裾分け。と思って、動画を載せようとするのですが、私の技術ではうまくいかず。「北九州平和資料館」のホームページのブログには載せることができたので、ご覧になりたい方は、こちらへ→https://kitakyushu-heiwa.com/%e6%b0%b4%e3%81%8c%e6%9d%a5%e3%82%8b%ef%bc%81/column/実は、カエルくんを飲み込んだマムシくんにも出会いました。(お付き合いには、注意が必要!)「平和」と「命」を感じる場所です。


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<現在(10月24日)の支援状況(現金での寄付を含めて)>支援総額 3,663,000円(目標4,000,000円)支援者数 261人(目標500人)10月24日(月)。新しい資料室の近くに住む友人に、平和のメッセージに使う「木」を戴きました。しばらくご無沙汰していたのですが、以前、ご自宅の上の森の木を切るという話を聞いていたので、「もしかしたら、切ったものがあるかもしれない!」と、厚かましく連絡を取ってみました。すると、「新しく切っておくよ!」と。日曜日にお連れ合いさんが切ってくださっていました。古いものもいっしょに戴き、しばらくは、メッセージを書く板には不自由しそうにありません。感謝。久しぶりに会えた友人との話は尽きず・・・でも、「いつでも遊びに来てくださぁ~い!」と、とりあえず退散。帰りに柿まで戴きました。感謝。感謝。連れ合いも、暇を見つけては、支援者の方々から頂いたメッセージを焼き付けてくれています。感謝。感謝。感謝。クラウドファンディングがいよいよ1週間を切りました。お世話になっているスタッフさんから「再度、支援のお願いをしましょう」というような、「最後までがんばれ!!メール」が送られてきていました。 FBで、やっとこ支援のお願いをしたところ、知り合いがすでにメールやTwitterでお願いしてくれていました。感謝。感謝。感謝。感謝。また、この数日、「同じユーザー名」で、住所と名前が違う支援が入っています。「人と人とのつながり」を想像し、心が温かくなります。「500円」の支援をするのに、「250円」のシステム利用料がかかることに、少々違和感を感じ、「自分だったら、躊躇するだろうなぁ…」とか考えます。そんな中での支援者数「1人」。。。私に、10人分ぐらいの元気を与えてくれます。感謝。感謝。感謝。感謝。感謝。他のプロジェクトを眺めながら、「支援者数で勝っている!!」なぁんて、くだらないことを考えてしまう私。でも、ホントにうれしいんです。ありがとうございます。がんばります!!


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<現在(10月23日)の支援状況>支援総額 3,659,500円(目標4,000,000円)支援者数 259人(目標500人)10月23日(日)。以前紹介した、北九大の学生さん主催の子ども向けのイベントが開催される日。ちょうど、清水市民センターから、「文化祭で戦時資料を展示したいので貸してほしい」という問い合わせがあっていたので、子ども図書館で打ち合わせすることにしました。子ども達に分かる言葉でかわいらしく説明が加えられていました。今の時代からは想像もつかない戦争のころのことを伝えることは、大変難しいです。「何を伝えるか」「どう伝えるか」と、学生さんたちは、きっと頭を悩ませたと思います。説明を読む方は、サラッと読んでしまいますが、説明を考える方は、一言一句悩むものです。「戦争」というものが、人間の命と直結しているものであるから、なおさらです…きっと、そうやって「考える(consider)」ことに意味があるのだと思います。学生さん達は、「そのモノの説明に、焦点を絞ろう。」と決めたのかな。そう感じさせる説明でした。オブジェのように感じられる戦時遺品たちを見ながら、「新しい資料室では、『生きた人を感じさせる展示』を追求する努力を続けよう!」と思いました。清水市民センターの館長さんとの打合せ。戦争の真実を学ぼうと、意欲的に活動されているエネルギーを感じました。元気をたくさんいただきました!文化祭は、11月12日(土)13日(日)だそうです。資料を探し出さないと! がんばります!!


戦争を知ること
2022/10/22 16:30
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10月22日(土)。前に家を訪ねて来てくれた教え子が、資料室に手伝いに来てくれました。一人は、小学生の時以来です。立派な青年になっていました。近況を教えてもらった後、すぐに作業に!二人で「こうした方がいいみたいやね。」・・・と、仲よく作業している様子。私は、部屋の中で焼き付けの練習。(教えられるようにと…)「また、水泳を始めたんよ~。肩がめっちゃ痛いわ。」など、お互いの近況など穏やかなおしゃべりが聞こえてきます。私の方は、ツレがしているのを見て、「カンタン」と思い込んでいた焼き付けが、思いの外難しく悪戦苦闘。・・・「そろそろ休憩せん?」と、外に出て、二人が切ってくれた木を手に取りました。「うわぁ~!めっちゃキレイ!!」スベスベの切り口に、思わず叫んでしまいました!!さすがです!!!その後は、部屋の中で「焼き付け」の練習をした二人。小学生のころ(5・6年生)の思い出話をしながら、「俺ら、いろいろさせてもらって、よかったよね!」「先生が、沖縄戦のこととか教えてくれとったお陰で、沖縄行ってひめゆりの塔とか戦跡に行きましたよ。行かんわけにはいかんなって。」「友達と話しよっても、戦争の時の事(北九州市の)とか、あんまり知らないですよ。」・・・国語や算数といった教科学習以外(総合的な学習)のことばかり思い出して話す二人を見て、「無駄じゃなかった」と、うれしくなりました。そして何よりも、あの時学んだ戦争の事が、彼らの「根っこ」になっていることを感じてうれしかったです。「中学校では、やんちゃしまくっていた人たちも、誰かをいじめるとかはなかったですよ。」よかった。・・・途中。部屋の中にハエが侵入。せわしく飛び回っているハエの姿に、「いっしょに話を聞きたくなったんかね。」という教え子。命を大切に思う「根っこ」が育っていることを感じ、温かい気持ちになりました。