予約待ち6カ月の卵「しゅりたま」をもう一度 森の中に放し飼い養鶏場を作ります!

人気の最中、野生動物たちによって鶏さんたちが被害を受け廃業に。あれから5年、「しゅりたま」完全復活に向けて動きはじめました。今度は、「森の中に放し飼い養鶏場」をつくります。食の安全が求められている今こそ!本当に安心できるたまごを子どもたちに届けるため、新たなチャレンジに挑戦します。

現在の支援総額

1,982,500円

198%

目標金額は1,000,000円

支援者数

171人

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/02に募集を開始し、 171人の支援により 1,982,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

予約待ち6カ月の卵「しゅりたま」をもう一度 森の中に放し飼い養鶏場を作ります!

現在の支援総額

1,982,500円

198%達成

終了

目標金額1,000,000円

支援者数171人

このプロジェクトは、2024/03/02に募集を開始し、 171人の支援により 1,982,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

人気の最中、野生動物たちによって鶏さんたちが被害を受け廃業に。あれから5年、「しゅりたま」完全復活に向けて動きはじめました。今度は、「森の中に放し飼い養鶏場」をつくります。食の安全が求められている今こそ!本当に安心できるたまごを子どもたちに届けるため、新たなチャレンジに挑戦します。

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みなさん おはようございます!しゅりの森自然農園のウラ山には、空へ向かってスッと伸びる1本の大きな黒松がありました。7年にわたる開拓生活のなかで、いつも私を見守ってくれるシンボルツリーのような存在でした。しかし……昨冬の「30年に一度」とも言われた過酷な日照りの影響からか?少しずつ元気を失い、とうとう完全に枯れてしまったのです。高さは優に20メートルはある大木です。次第に樹皮には菌糸類が生え始め、根元ももろくなり、「いつ倒れてもおかしくない」という極めて危険な状況になっていました。実は、何度も農園へ足を運び、いつも温かいご支援をしてくださる八幡浜の支援者さまも、「これは危ないね……」と何度も心配してくださっていました。もしこの巨木が倒れたら……。倒れる方向によっては、私が手塩にかけて建てた開拓小屋や、大切な飼料小屋がぺしゃんこに潰されてしまいます!先日の大雨や台風のときも、「どうか倒れませんように」と祈るような気持ちで、生きた心地がしていませんでした。そんなヒヤヒヤする不安な日々を過ごしていたのです。これまで、杉やヒノキ、小さな木であれば、開拓のために自らの手で苦も無く切り倒してきました。でも、この赤松の大木だけは……これまでの開拓作業で木の伐採作業の恐ろしさを身に染みて知っているからこそ、どうしても手が出せませんでした。「もし私が伐ったら、絶対に開拓小屋か飼料小屋を潰す……」そう確信していたからです。「自分でなんとかしなきゃ」と思いつつも、怖くて一歩が踏み出せずにいたのです。そんな情けない私の心を察してくださったのか、八幡浜の支援者さまから「切ろうか?」という一本のご連絡が!そのお電話をいただいたちょうど同じタイミングで、旧農場時代の仲間である元農場長の福留くんからも電話があり、「今日の朝の雨で仕事が流れたけん、そっち行くわ!」と。なんというタイミングの良さでしょう!もう、迷うことなく「はい、どうかお願いします!」とすがりついてしまいました。迎えた伐採当日の朝は、あいにくの土砂降り。「こんな天候で作業をしてもらうのは危険すぎる。今日はやめておいたほうがいいのでは……」と心配でお電話をしたところ、「お昼ごろには止むと思うから行くよ!」と、力強いお言葉。そして、そのお言葉の通り、到着される頃にはすっかりお日様が顔を出してくれたのです!まるでこれまでの不安をさっぱりと晴らしてくれるかのようなお天気のもと、手際よく伐採作業に入ってくださいました。木にワイヤーを通し、安全な方向へ慎重に引っ張りながらの熟練の作業。そして……計画した通りの場所に、ドンピシャ!「ドーン!」というすさまじい地響きとともに、見事に大木が倒れました。私はただただ、安全な場所からその神業を見守ることしかできませんでした(苦笑)だって、本当に怖いから……。でも、あの巨木が寸分の狂いもなく倒れた時の大きな安堵感は、言葉では言い表せません。さらに感動したのは、同行してくださった奥さまの優しさです。なんと、手作りの「ちらし寿司」や「ふきの佃煮」など、愛情たっぷりのお昼ご飯を持参してくださったのです!そして地主さんは、うどんを用意されて・・・大仕事を終えた後、地主さん、元農場長の福留くん、そして支援者さまご夫妻を囲んで食べたお昼ご飯。みんなで笑い合いながらいただくご飯は、本当に、とびきり美味しかったです!恐怖と不安でいっぱいだった日々が、みなさんの優しさと力強いサポートのおかげで、温かな感謝の1日に変わりました。しゅりの森自然農園は、こうしてたくさんの方々の「想い」と「助け合い」に支えられ、今日も一歩、少しずつ前に進めています。このあふれるほどの感謝の気持ちを、どうお返ししていけばいいか……?まずは、しっかりと「しゅりたま」を完全復活させて、美味しいよ!って食べていただくことで、恩返しをしていきたいと思います!いつも応援してくださるみなさん、本当にありがとうございます!!これからも、しゅりの森自然農園の歩みを温かく見守っていただけると嬉しいです!それではみなさん、今日もよい一日を!


〜手作り給餌器への大改造と、極上のコクを引き出す秘密兵器〜みなさん、おはようございます!今日も高知の自然に囲まれた「しゅりの森自然農園」で、愛すべきはちきん娘(鶏)たちと向き合う朝を迎えています。昨日の投稿では、生産者としての素直な葛藤や、直面している「壁」について、ありのままをお話ししました。不器用な発信を温かく受け止めてくださるみなさんに、心から感謝しています。単なる概念としての命ではなく、今まさに温かい血が通い、力強く生きている「生命」。それを預かる身として、一番胸が締め付けられていたのが、「つつきの順位」によって生じる、食事の格差でした。毎日、愛情を込めて手作りしている地元産のごはん。でも、いざ食事の時間になると、どうしても元気で気の強い子が先に場所を陣取ってしまいます。その影で、控えめで優しい小さな子たちは弾き出され、隅っこでじっと順番を待っている……。「早く食べたいよね。ごめんね、もう少し待っててね」そう心の中で謝りながら見つめる光景は、本当に辛いものでした。食べる量や栄養に偏りが出れば、当然、卵黄の品質に「バラツキ」が生まれます。鶏の世界だから仕方がない、自然界の摂理だ。そう言って諦めてしまうのは、とても簡単です。でも、目の前で一生懸命に呼吸し、生きようとしている一つひとつの「生命」を前にして、私はどうしても諦めきれなかった。「どの子にも平等に、お腹いっぱい食べてほしい」「みんな揃って、健康に育ってほしい!」ただ生かすのではなく、生命のエネルギーを最大限に輝かせてほしい!生産者としてのその矜持にかけて、ここだけは絶対に妥協したくありませんでした。そして同時に、長く待ってくださっているみなさんに心から喜んでいただくため、黄身の味わいにもう一段階、圧倒的な「コク」を引き出したいという強い想いもありました。そこで今回、昨日の宣言通り、この2つの大きな壁を乗り越えるべく現場で大きな改良に踏み切りました。【1】「極上のコク」を引き出す、地元醤油蔵の恵み昨日の投稿でもお伝えした通り、大雨や台風の復旧作業を乗り越え、昨日ようやく入手できた、地元の老舗・マルバン醬油さんの「醤油粕」。さっそくこれをエサに配合し始めました!実はこれ、人間でいうところの「腸活」なんです。発酵食品ならではの豊かな旨味成分と、生きた酵母菌。さらに醤油粕には、「グルタミン酸」などの旨み成分や、「ロイシン」といったコクを引き出す多様なアミノ酸がたっぷりと含まれています。そして何より見逃せないのが、従来からこだわって与えている「土佐清水産の宗田鰹(そうだかつお)の魚粉」との組み合わせ宗田鰹の力強いアミノ酸と、醤油粕の奥深いアミノ酸。この2つのうまみ成分が掛け合わさる「相乗効果」によって、卵黄にこれまでにない変化が起きます。ほかほかの炊きたてご飯にポンッと割った瞬間、そして一口頬張った瞬間……。どんな香りが鼻を抜け、どんなコクが舌の上に残るのか?あえてここでは多くを語りません。ただ一つ言えるのは、思わず「うまいっ!」と声が漏れてしまうような、生命の力強さが凝縮された、心が震えるほどの深い味わいが引き出されるということです。このお宝が詰まったごはんを食べることで娘たちの腸内環境は劇的に整い、栄養をしっかり消化吸収できるようになります。お腹の中から健康になり、たまごにしっかりと味が乗ってくるまでには少し時間がかかりますが、きっとみなさんの想像を超えるような味わいになるはず。お醤油はかけず、そのままか「お塩」で食べていただくことを想定した究極の卵かけご飯。ぜひ、楽しみにしていてくださいね!【2】みんなが平等に食べられる「給餌器(エサ箱)の大改造」どんなに最高のごはんを作っても、全員に平等に届かなければ意味がありません。強い子も控えめな子も、みんながお腹いっぱい食べられるように。昨日の宣言通り、得意の道具を力強く握りしめ、現場でエサ箱を大改造しました!既製品を買おうとすれば数十万円。「なら、無いものは自分の手で作るしかない!」そう腹をくくり、最初は竹や板で作った長い「とい」を地面に直接置く「据え置き式」にしていました。しかし、鶏には「足で地面を掻き分けてエサを探す」という強い本能があります。そのため、エサ箱の中にドカッと入り込んで足で蹴り散らかしたり、強い子がそこを陣取って他の子を追い払ったりしていました。この状況を打破すべく、養鶏を営んできた先人の方々からのお知恵をお借りして、エサ箱を「吊り下げ式」に変更しました。地面から23センチ。ちょうど鶏さんの胸の高さになるように、鶏舎の梁(はり)からロープで吊り下げたのです。すると、どうでしょう。固定されていないエサ箱は「ゆらゆら」と揺れるため足場が不安定になり、強い子が中に乗り込んで陣取ることがなくなりました。さらに絶妙な高さがあるため、足で掻き出すこともなく、首を伸ばして一生懸命食べています。その結果……みんなが争うことなく横一列に並んで、行儀よく食べてくれるようになりました!いつも後ろに追いやられていた小さな子たちも、安心した様子で、夢中になってお腹いっぱい食べている。その光景を見た瞬間、ずっと抱えていた胸のつかえがスッと取れて、「よかった……本当によかった」と、安堵と嬉しさのあまり、現場で思わず泣きそうになりながらガッツポーズ。念には念を入れて、エサ箱の少し上の部分に1本のロープをピンと張り、飛び乗ることを防ぐ「立ち入り禁止のバー」も設置しました。エサのロスも減り、常に清潔な状態で、みんなに平等にごはんが行き渡る仕組みがようやく完成です!理想のたまごづくりへの道は、常にトライ&エラーの連続です。それはまさに、泥だらけになって切り拓いてきた、これまでの開拓生活と全く同じ。正直、決して平坦な道のりではなく、悩み、立ち止まりそうになることもあります。でも、躍動する生命たちの行動をじっくり観察し、先人たちの知恵に学びながら、「なるほど、こうすればみんな幸せになれるのか!」と、一つ一つ課題をクリアしていく過程は、言葉にできないほどのやりがいがあります。みなさんに「応援してよかった!」「待っててよかった!」「美味しい!」と、心から笑顔になっていただける。そんな最高の『しゅりたま』をお届けするために、今日も全力で汗を流します。これからも、しゅりの森自然農園の不器用だけど真っ直ぐな挑戦を、どうか温かく見守り、応援していただけると嬉しいです!それではみなさん、今日もよい一日をお過ごしください。


みなさん、おはようございます!今日もここ、三原村の「しゅりの森自然農園」の深い森の中で、はちきん娘たちと向き合う朝を迎えています。日々、卵の品質検査を重ねる中で、確かな手応えを感じています。卵を包む卵殻膜や卵黄膜がとても丈夫になり、申し分ない仕上がりになってきました。ずっと目指してきた、クリアでプリプリの白身。まさしく私が思い描く「しゅりたま」の姿が、そこにはあります。しかし……どうしても、今のままでは自分自身で納得できない壁にぶつかっています。それは「卵黄の色のバラツキ」です。先日、70個の卵を割って検査したところ、「13個」もの卵黄の色に、ハッキリとしたバラツキがありました。これでは「プロの生産者」の仕事とは言えません。大雨だった、台風だった、なんて言い訳にもしたくありません。同じ森の環境で、同じように愛情をかけて育てているのに、なぜ差が出てしまうのか?その原因は、鶏たちの世界にある「つつきの順位」という厳しい上下関係でした。今回の挑戦では、輸入飼料に頼らず、地元の豊かな恵みを集めた手作りのご飯を娘たちに与えています。市販の均一なペレット状のエサとは違い、素材の姿や香りがそのまま残っているため、娘たちにも「美味しい部分」がはっきりと分かってしまうんです。その結果、強い子が栄養価の高い美味しい部分を先にグイグイと食べてしまい、控えめな子には十分な栄養が行き渡らない……。実は、以前の農場でも1000個に1個くらい、色の違う卵が出ることはありました。それは明らかにお外の草ばかり食べる「草食主義の鶏さん」がいたからです(笑)当時は「ラッキーたまごだね!」と、お客さまと笑い合える愛嬌として受け止められていました。でも、今のこの頻度は、到底納得できるものではありません。ケージ飼いであれば、1羽1羽の目の前にエサが均等に流れてくるので、こうした栄養の偏りは起こりません。自由に動き回れる環境で、地元の自然な素材を活かした「ごはん」を手作りしているからこそ起きる、大きな壁です。「自然の摂理だから仕方がない」そう言ってしまえば、それまでかもしれません。ですが、ずっと楽しみにお待ちいただいているみなさんにお届けするからには、「品質の均一化」は絶対に妥協してはいけない、私の矜持です。さらに言うと、味についても、まだ自分の中で合格点が出せていません。黄身の味に、あともう一声の「コクと深み」が足りないのです。本来なら、味の最大の決め手となる美味しい「醤油の搾りかす」をもっと早く配合できる予定でした。しかし、先日の大雨や台風後の暗渠(あんきょ)排水の復旧作業などに追われ、昨日ようやく入手できたところです。大自然を相手にする仕事は、本当に一筋縄ではいきません。理想の品質と味に辿り着くには、あともう少しだけ時間が必要です。7年もの間、収入が全くない状況の私としては……正直に言えば、すぐにでも出荷を始めたい気持ちもあります。妥協して、今の状態でお届けすることだってできます。でも、今のままでは、それはただの「卵」です。私が人生と情熱のすべてを注ぎ、これまで支えてくれた妻や仲間たちと共に作り上げてきた『しゅりたま』とは、到底言えません!!私自身が「これだ!」と心から納得できるレベルに達するまでは、みなさんの元へ出荷することはできないのです。長くお待たせしてしまって、本当に申し訳ありません。これからの私の急務は「給餌器(エサ箱)の改善」です。強い子も弱い子も関係なく、すべての娘たち(鶏たち)が平等に、お腹いっぱい美味しいご飯を食べられる環境を、私の手で作ってあげたい。ノコギリやドリルを手に、手作業で設備を整えていくのは私の得意分野です。それが、生命を預かる「生産者」としての、最大の責任だと思っています。今日も現場で道具を手に、娘たち一羽一羽と向き合いながら試行錯誤を続けていきます。胸を張って、最高の『しゅりたま』をお届けできるよう全力を尽くします。どうかもう少しだけ、この森での私の挑戦を、一緒に見守っていてください!


本来であれば、22日の仕込みの際に受け取るはずだった、四万十市の老舗「マルバン醤油」さんの醤油の搾りかす。度重なる大雨や台風の影響で、農園も被害を受けました。浸水した場所の復旧や水捌けの工事など、連日泥だらけになって、自然の猛威と向き合う日々でした。どうしても四万十市へ向かうことができず、受け取りが延び延びになっていましたが、昨日ようやく作業もひと段落し、待ちに待ったマルバン醤油さんへ伺うことができました。蔵に一歩足を踏み入れると、長い年月をかけて染み付いた、もろみが発酵する深く優しい香りがふわりと漂ってきました。その香りを胸いっぱいに吸い込んだ瞬間。これまで張り詰めていた緊張の糸がスッと解け、心底救われるような思いがしました。マルバン醤油の社長と奥さんにも、温かく迎えていただきました。「雨、大変だったね。無理しなくていいからね」その気遣いに溢れた一言に、どれほど励まされたか分かりません。大自然を相手にする生産者として、時にその厳しさに心が折れそうになることもあります。しかし、こうして地域の方々の温かさに触れるたび、私は決して一人ではなく、地域の多くの繋がりに支えられて生かされているのだと深く実感します。帰り際、「この搾りかすで最高のたまごが出来上がったら、必ず持ってきます!」と、感謝と決意を込めてお伝えし、帰路につきました。マルバン醤油さんの搾りかすは、ただの餌ではありません。大豆の良質なアミノ酸や酵母がたっぷり詰まった、地域の恵みそのものです。これを地元の資源と一緒にブレンドし、うちの子どもたち(鶏たち)に与えることで、腸内環境が整い、本当に健康な体を作ってくれます。そして何より、たまごの黄身に、なんとも言えない深い「コク」と「旨み」をもたらしてくれるのです。以前の農場で作っていた頃とは違い、今のしゅりの森自然農園から生まれるあらたな「しゅりたま」には、【農場から半径50キロ以内】の、素晴らしい地域の恵みが結集しています。四万十市のマルバン醤油さんはじめ、宿毛市の梶原食品さん(おから)、土佐清水のカネキチさん(宗田鰹の魚粉)、大月町の備長炭生産組合さん(備長炭)、そして、地域のお米農家のみなさん……。私を支え、大切な恵みを分け与えてくださる地域のみなさんの、数え切れないほどの思いや優しさがぎっしりと詰まっています。だからこそ、かならず完璧な「しゅりたま」を作り上げたい!いや、作り上げなければならないと強く心に誓っています。地域の歴史と自然、そして人の温かさが循環して生まれる「新しいしゅりたま」。みなさんからの温かいお気持ちへの恩返しは、この完璧なたまごをお届けすることでしか果たせません!待ってくれている鶏たちのためにも、そして応援してくださるみなさんのためにも。今日も森に入り、一つ一つの作業に汗を流してきます!


みなさん、おはようございます!しゅりの森自然農園の朝は、毎日、卵の味見と品質検査、そして鶏たちのご飯の微調整から始まります。1週間前の投稿で、黄身を指でつまんでいる姿をお届けしました。あんな風につまんでも全く割れないのは、黄身を包む「卵黄膜(らんおうまく)」が、驚くほど厚くて丈夫だからなんです。そんな毎日の検査のひとコマから、今日はもうひとつ驚きの光景を。毎日20個以上のたまごを、ポイっとおもむろに投げてみる検査です。(これも、私にとって絶対に欠かせない大事な品質チェック!)「えっ、割れちゃう!」と思いますよね。でも、これが割れないんです。実はこれ、ただ殻が硬いからではありません。殻の内側にある「卵殻膜(薄皮)」までが驚くほど分厚く、弾力があるからです。この「つまんでも、投げても、割れない」という膜の強さ。これは、鶏たちが心身ともに健康である何よりの証拠。そして、食べてくださるみなさんの食卓に「とびきりの幸せ」をお届けできるという、私自身の自信でもあります。膜が強いと、こんないいことがあるんです。【1】 お料理が格段に美味しく、鮮度も長持ち!(卵黄膜の力)フライパンに落としたときにダレず、ふっくらと美しい立体的な目玉焼きに。お菓子作りで黄身と白身を分けるときも、破れる失敗がありません。口に入れたときの「ぷりっ」とした弾力と、卵かけご飯にしたときの濃厚な満足感は格別です!【2】みずみずしさを守り抜く、強力なバリア!(卵殻膜の力)殻の内側の薄皮は、外部からの雑菌を防ぐ「見えないフィルター」。この膜が厚く緻密なほど、みなさんが心から安心して食べられる「安全なたまご」になります。水分の蒸発も防いでくれるので、時間が経っても白身のみずみずしさがしっかりと保たれます。「最高に美味しくて、鮮度が落ちず、何より安全」。たまごに求める願いをすべて叶えてくれる状態なんです。では、どうやってそんなに厚く強い膜を作っているのか?何か特別な薬やサプリメントを与えている?……いいえ、違います。答えはとてもシンプル。うちの“はちきん娘(鶏)”たちが、大自然のなかで本来の姿で生きていること。そして何より、毎日の「ご飯」に秘密があります。四万十市や三原村で採れた「お米」や、土佐清水の「宗田かつお」をベースに。宿毛市の生おからと米ぬか、ミネラルたっぷりの「化石サンゴ」、そして「大月町の土佐備長炭」をブレンドして、丁寧に発酵させた「特製・発酵飼料」。高知の自然の恵みがたっぷり詰まったご飯を、お腹いっぱい食べています。お腹いっぱい食べた後は、じゃじゃ馬でおてんば娘たちが、自由に駆け回る!地域の恵みで腸内環境から元気になり、生命力にあふれた健康な体になる。だからこそ、自らの力でこの「生命を守る強靭なバリア(膜)」を作り出してくれるんです。ただ、こうして近隣から集められた自然の恵みだけで鶏たちを育てるのは、決して簡単なことではありません。私が目指す「しゅりたま」のクオリティに達するまでには、どうしても時間がかかってしまいます。……これ以上話し始めると、またいつもの長〜い文章になってしまうので(笑)詳しいヒミツの続きはまたの機会にお話しさせてくださいね。ただ卵を産んでもらうのではなく、生産者として環境から整え、鶏たちの生命と真っ直ぐに向き合う。どれだけ時間がかかっても、決して妥協しない品質検査を繰り返す。これこそが「しゅりたま」という、私が自信を持ったたまごをみなさんのもとへお届けしたい!これが、これまで支えていただきましたみなさんへの、何よりの恩返しだと思っています。日々の泥臭い積み重ねのなかで、その完全復活へ毎日一歩ずつ近づいている喜びを噛み締めています。どうか、楽しみにしていてくださいね。今日もはちきん娘たちは、森の中で元気に駆け回っています。みなさんも、どうぞ素晴らしい一日をお過ごしください!


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