相棒たちの新しいおうちづくり!みなさん、おはようございます!ひと雨降るたびに、開拓地の森は少しずつ目を覚まし、冬の静かなモノトーンから、生命力あふれる色鮮やかな世界へと姿を変えてきています。さて、いま農場で進めているのは、日々の開拓を支えてくれる大切な「相棒」たちの、新しいおうちづくりです。計画では、大事な耕運機を雨風から守る格納庫として。そしてさらに、実は7年間も眠ったままになっている「飼料撹拌機」や「重量計」といった機械たちもこのおうちへ迎え入れ、鶏さんたちに毎日美味しい自家製ごはんを作ってあげられる『飼料倉庫』にできないか?そんな想いを込めて、現在作業を進行中です。ま・まあ、まだ電気は開拓地には来ていませんので、いずれねいずれ(笑)これから少しずつ収入が得られるようになったら、その歩みに合わせて、理想の農園のカタチをしっかりと作り上げていくつもりです。出来る事から前を向いて、一歩一歩。とはいえ、今はまだ予算には限りがあります。限られた手持ちの資材をやりくりし、場合によっては無いものは自分たちの手でなんとか工夫して生み出すしかありません。「どう組み立てればうまくいくんだろう…」毎日、頭からプシューっと煙を上げながら、うーんうーんと悩みながら進めています。本当は、雨風に強い頑丈なトタン屋根にしてあげたいところなのですが……。今回は仕方がないので、昨年トマト栽培で活躍してくれたビニールを代用して屋根を張ることにしました。しかし……いざ張ってみると、この降る雨によって、ビニールのたるみに水がたっぷりと溜まってしまう問題が発生!このままでは、水の重みでいずれ破れて穴が空いてしまいます……。どうにかピンと張れないかと考えた末、「そうだ、開拓小屋で使っていた『すだれ』を下敷きにすればなんとかなるかも!」とやってみたものの……。あぁ、なんてことでしょう。ほんのあと少しの所で、すだれの寸法が足りません!でも、ここで立ち止まってはいられません。仕方がないので、今度はバラ板を垂木の上に一枚一枚追加して高さを調整し、しっかり水が流れて、溜まらないように工夫を施しました。失敗しては考えて、また工夫して。「無いものには知恵を絞り、あるものを使って作る」開拓地でのものづくりは、結局この泥臭い作業の繰り返しです。決してスマートではないし、立派な建材で作るおうちには敵わないかもしれないけれど、その分、愛情と知恵だけはたっぷり詰まっています。来月19日にしゅりの森へやってくる300羽の鶏さんたち、そして日々の作業を支えてくれる相棒たちのために。今日も頭をひねり、汗まみれになりながら、不器用に、でも一歩ずつ進んでいきますので、どうか温かく見守っていてくださいね!




