マネージャーチームの案内で、カンパラヤキ店舗の出店場所選定のため、候補地めぐりをしました。ウガンダでの飲食店出店場所を選ぶにおいて、日本と大きく異なることは、富裕層は富裕層エリアの店にしか行かないし、貧困層は貧困層エリアの店にしか行かないということ。この写真は、貧困層が住むスラムにある現地のローカルフード(「ロールエッグス」現地の人は「ロレックス」と呼んでます。時計じゃないよ)の屋台です。ウガンダではこのような屋台をたくさん見かけますが、ミドル層や富裕層が買いにくることはまずないそうです。「売っても利益はほとんど出ないよ〜」とお店の方。なんでやってるねん!笑スラムエリアにあるレストラン。現地の代表的なローカルフードです。白いのが「ポショ」(白とうもろこし粉をお湯で練ったもの)左の黄色いのが「マトケ」(甘くないバナナを茹でてマッシュ状にしたもの)上の茶色いのが「ブラウンライス」(炊き込みご飯)右の丸っこいのが、茹でキャッサバ真ん中の緑の野菜が「スクワウィキ」というほうれん草のようなもの炭酸ジュースはどこにでもあります。炭水化物のオンパレードですね。味付けは塩だけなので、若干飽きてきます汗 トマトや玉ねぎ、キャベツなど野菜が豊富に取れるのに、料理に使われていないのはなんで?と現地スタッフに聞いてみました。「貧困層になればなるほど食に対して保守的で、昔ながらの料理を好むんだよ」手持ちのお金がないから1回の食事にあまりお金をかけれないし、もしカンパラヤキのような新しい食べ物を見ても「失敗したらどうしよう」とためらってしまう。友人知人など周囲みんなが食べて美味しいと言っている、じゃあ自分も食べよう!となるそうです。カンパラヤキを広げるには、ミドル層、富裕層ターゲットから始めるのが良いのでは?という現地スタッフのアドバイス。そこには私も共感です。というわけで、ミドル層、富裕層が集まりやすいロードサイドかつスラムのママさんたち通える範囲で案内していただきました。ミドル層が買い物をするスーパーマーケットの近く。向かい側にマンション、レストランが集中するエリア。建設中のショッピングモール(テナントビルのようなとこ)いわゆる新興住宅地で向かいに小学校があり、ミドルクラスのファミリー層も多く住んでいるエリア。最後はこちら。こちらが現地スタッフ一押し!現在建設中の商業ビル写真左手の道と中央の道の先に富裕層の住宅地があり、右手に都心部。共働きファミリーの通勤道路になっていて、交通量はかなり多いです。駐車場も広めなので、テイクアウト持ち帰りで立ち寄れそうな場所のようです。元々集客が見込める場所なのだとか。ただその分家賃が他の店舗と比べると少し高めなので、悩むところです。現地スタッフと意見交換。ロケーションはめっちゃいいんやけどなあ〜。家賃がなあ〜。でも元々、集客のある道路沿いだから、すぐに元は取れるよ!ほんまかいな!笑といったディスカッションをし、支払いのタイミング、敷地面積など確認した上で要検討。一気にリアル感が増した1日でした。







