みなさま、明けましておめでとうございます。Cultiva代表の副田大介です。昨年は製造免許の取得から、どぶろくの製造・販売開始まで、慌ただしくも非常に充実した一年となりました。本プロジェクトを通じて多くの皆さまにご支援いただき、またCultivaを知っていただく良いきっかけになったことも、ひとえに皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。また、年末年始にどぶろくを飲んでくださった方々から多くのご連絡をいただき、「どぶろく造りを始めて良かった」と改めて実感しています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、年明け最初の投稿となりますが、このたびEYEVAN presents「blank verse」 に出演させていただきました。▼番組ページはこちらhttps://www.crossfm.co.jp/contpgms/w_main.php?oya_id=781放送は、本日2026年1月3日(土)17:00〜18:00 です。放送後は、ポッドキャスト(ディレクターズカット版) でもお聴きいただけます。「blank verse」は、NOT A HOTEL FUKUOKA内のBAR「blank」を舞台に、人生の「余白」について深く語り合うラジオ番組です。今回の収録では、・焼酎メーカーでの原料研究の話・糸島でどぶろくを醸す理由・初仕込みのどぶろくを実際に飲んだ感想など、これまでの歩みと、これから実現していく酒造りについてお話ししています。ナビゲーターの栗田善太郎さん、そして本ラジオ出演のきっかけをくださった栗田真二郎さんには、どぶろくの魅力やCultivaにかける想いを丁寧に引き出していただきました。事業を始めて間もないこのタイミングで、このような機会をいただけたことに心より感謝しております。聞き逃した方も、放送後に公開されるディレクターズカット版アーカイブ(Podcast) からお聴きいただけます。番組ページよりアクセスできますので、ぜひチェックしてみてください。●番組の詳細【番組名】小山薫堂オーガナイズプログラム EYEVAN presents「blank verse」【放送日】毎週土曜 17:00〜18:00※私の出演回は 2026年1月3日(土)【番組内容】ナビゲーター・栗田善太郎さんが「人生を着替える」をテーマに、素敵なゲストと人生の“余白”について語り合うヒューマンドキュメンタリー番組です。2026年初放送、1月3日のお客様は、2025年に福岡・糸島市でどぶろくの製造販売をスタートしたCultiva糸島醸造所の代表・副田大介さんです。九州大学農学部大学院で発酵や微生物について学び、生物工学部門で技術士の国家資格を持つ副田さんの人生の「余白」とは。
みなさま、こんにちは。Cultiva代表の副田大介です。12/7(日)に糸島で初開催となった「糸島SAKEフェス2025」に参加させていただきました。糸島では近年、ビール・ワイン・どぶろくと、多様な酒造りが次々と生まれています。2022年にはクラフトビールが3者、2024年にはワイナリーが1者、そして2025年にはCultivaが加わり、糸島は新しい醸造文化の地として少しずつ広がりを見せています。今回のフェスは、そんな幅広いジャンルのお酒が一堂に会し、糸島名物の牡蠣やジビエといった料理とともに楽しめる、とても魅力的な企画です。初開催にもかかわらず、糸島の食と醸造文化の魅力が凝縮された、地域全体がひとつになるような一日だったと思います。Cultivaとしてのイベント出店は今回が初めて。どのくらいの量を準備すればいいかも手探りのまま迎えた当日、会場の丸田池公園には推定1,000名を超える方々が来場されました。これまでの活動の中でSNSで繋がっていた方や、クラウドファンディングでご支援くださった方など、主にオンラインの中でつながっていた皆さまと実際にお会いし、直接お酒を提供できたことが何より嬉しく、胸が熱くなりました。当日は、初仕込みとなる「Yamadanishiki FUKUOKA 2025BY」1点のみを提供。昼下がりまで長蛇の列が途切れることなく、気づけば500杯を超える数を皆さまにお飲みいただきました。「どぶろくを初めて飲んだけれど美味しい」「米の素材がしっかり味わえる」「まるでウイスキーのような余韻」「米だけでこんな味になるなんて信じられない」そんな嬉しい言葉をたくさんいただき、研究者として、そして造り手として、これ以上ない喜びを感じました。Cultivaが目指している“米の個性を酒で表現する”という挑戦が、皆さまの言葉から確かな手応えとして返ってきた一日でした。現在はヒノヒカリの仕込みも終盤に差し掛かっています。山田錦との酒質の違いがどのように現れるのか、私自身も非常に楽しみです。私が糸島を選んだのは、酒米の産地としての恵み、美しい水、そして個人的に昔から親しみのある土地だったこともあります。しかし実際に活動して感じるのは、この地の持つ不思議な「求心力」です。さまざまな分野で面白い人たちが自然と集まり、互いに刺激し合う。そんな空気が糸島の魅力であり、ここで酒を醸す意味だと感じています。今回のフェスも、まさにその求心力が形になったものだと思っています。Cultivaもまた、そんな新しい糸島の文化を形づくる存在でありたい。自然と文化、そして食が重なり合うこの地で、米の違いを酒の違いに変える挑戦を、これからも続けていきます。なお、当日の様子は、12/10(水) RKB毎日放送「タダイマ!」(15:40〜19:00)で放送予定とのことです。もしよろしければ、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
みなさま、こんにちは。Cultiva代表の副田大介です。このたびは、クラウドファンディングでの温かいご支援を賜り、改めて心より感謝申し上げます。現在、初仕込みを含む一連の仕込み作業および資材の入荷に想定以上の時間を要しており、リターンの発送時期に全体的な遅れが生じております。当初予定より約1〜2ヶ月ほど後ろ倒しとなり、楽しみにお待ちくださっている皆さまにはご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。現在は、品質を最優先に、一仕込みずつ丁寧に仕上げを進めております。下記に、最新版の発送スケジュールをお知らせいたします。【2025年発送分】・福岡県産「山田錦」濁酒(2025醸造)……12月第1週発送済み・福岡県産「ヒノヒカリ」濁酒(2025醸造)……12月第4週発送予定・福岡県産「山田錦」&「ヒノヒカリ」濁酒飲み比べセット……12月第4週発送予定【2026年発送分】・木桶仕込みの特別濁酒「山恵錦」(初回生産分)……2026年2月発送予定・福岡県産「山田錦」濁酒(2026醸造)……2026年10月発送予定・福岡県産「ヒノヒカリ」濁酒(2026醸造)……2026年12月発送予定・福岡県産「山田錦」熟成飲み比べセット(2025醸造熟成ver & 2026醸造)……2026年10月発送予定・福岡県産「ヒノヒカリ」熟成飲み比べセット(2025醸造熟成ver & 2026醸造)……2026年12月発送予定【体験プラン】・1日醸造体験会……2026年2月よりご案内予定・オリジナル濁酒造り……2026年2月よりご案内予定現在、すべての工程において品質を妥協することなく、一歩ずつ確実に進めております。Cultivaの理念である「米の違いを、酒の違いに変える」という挑戦を、最高の形で皆さまにお届けできるよう、最後まで丁寧に取り組んでまいります。改めて、お待たせしてしまうことを心よりお詫び申し上げます。どうかもう少しの間、温かく見守っていただけますと幸いです。今後とも、Cultiva糸島醸造所をよろしくお願いいたします。
みなさま、こんにちは。Cultiva代表の副田大介です。8月31日にクラウドファンディングを終えてから、早くも約2か月が経ちました。そして本日10月26日は「どぶろくの日」。この節目に、これまでの進捗についてご報告いたします。現在、山田錦の初仕込みを無事に終え、いよいよ充填やラベル貼りといった最終工程に入っています。当初は10月中にお届けする予定でしたが、ラベル印刷や化粧箱といった資材の調達に時間を要し、現在は11月中のお届けを目指して準備を進めております。お待たせしてしまい誠に申し訳ございません。肝心の初仕込みですが、木桶が想像以上に良い働きをしており、後味に吉野杉由来のスパイシーさが立ち上がることで、味わいに深みと奥行きが生まれています。納得のいく仕上がりになっておりますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。季節は記録的な猛暑から段々と秋へと移り変わり、日に日に寒さが増してまいりました。どうか皆さまも体調を崩されませんようご自愛ください。そして、もう間もなくお届けできる初仕込みのどぶろくを、心待ちにしていただけたら嬉しいです。
みなさま、こんにちは。Cultiva代表の副田大介(そえだ だいすけ)です。クラウドファンディングも、いよいよ残り16時間となりました。ここまで支えてくださった皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。最後に、私がこの挑戦を通じて本当に実現したいことを改めてお伝えしたいと思います。私が造るのは濁酒(どぶろく)。もろみを搾らず、酵母や米粒を含んだまま瓶詰めすることで、酒粕を出さず、米の風味を最もダイレクトに伝えられる酒です。麹には、焼酎研究で培った知見を活かして、プロテアーゼ活性の高い焼酎用麹を採用。酛立ては、生酛で行い、木桶ひとつでじっくり醸していきます。手間のかかる選択ですが、すべては「米の個性をそのまま酒に表す」ためです。私が原料である「米」にこだわるのには理由があります。焼酎メーカー時代、原料研究者として様々な大麦を仕込み、その香りや味わいの違いを研究を通じて体感しました。業界全体を見ても、芋・米・麦といった原料の違いが、焼酎の香りや味わいに明確に表れています。では、日本酒はどうでしょうか。従来の酒造りでは、華やかな香りを出す酵母や無濾過生といった製法に注目が集まる一方で、使用される酒米は全国的に限られた品種に偏り、さらに高度に磨かれることで素材としての個性が見えにくくなりがちです。しかし私は、日本酒においても米の品種の違いやタンパク質の特性を軸にすれば、香味や旨みに大きな違いを与えられると考えています。こうした視点を持てたのは、焼酎メーカー時代の原料研究の経験があったからに他なりません。そこで私は日本酒業界の「製法中心」ではなく「素材中心」へと視点を移し、米が持つ本来の個性を酒に映し出すことに挑んでいます。それを私は「酒米テロワール」と名付けました。私が考える「酒米」とは、“酒造りに使用する全ての米”を意味します。山田錦のような酒造好適米はもちろん、飯米や在来品種もまた、それぞれが固有の風味やストーリーを持つ立派な「酒米」です。米の違いを、酒の違いに変える。飲み手が「この米のお酒が好きだ」と感じられる体験を届けることができたら、酒は単なる嗜好品を超え、地域の自然や文化、歴史へと人々をつなぐ「物語の入口」になるはずです。全国の農家さんと繋がり、全国のお米を醸していく中で、いつか皆さまが気に入る一杯をお届けできれば、研究者冥利に尽きます。残り16時間。この挑戦の先にあるのは、「米が酒を決める」という新しい価値観を糸島から発信し、日本酒の楽しみ方を再定義する未来です。その未来を、皆さまとともにつくり上げたい。どうか最後まで見届けていただければ幸いです。



