見た目が少し悪いだけで店頭に並ばない野菜や果物。売れ残って廃棄されるお弁当やパン。これらはまだ食べられるにもかかわらず捨てられています。そこで今回は、日常のすぐ側にある課題「フードロス」についてお伝えします。フードロスは日本だけでなく世界が抱える問題であり、日本では552万トン世界では25.7億トンもの廃棄があるというのが現実です。このオリーブフィナンシェに活用されているオリーブオイルの残渣物(ポマース)もフードロスのひとつでした。オリーブからとれるオリーブオイルは総量のわずか1割。全体の約9割がポマースとして残り、その多くが十分に活用されていません。しかしこのポマースには、ポリフェノールなどまだまだ価値のある栄養素が詰まっているのです!「この豊かな香りや栄養を、別のかたちで活かせないだろうか。」そんな素朴な疑問をきっかけに、ポマースをオリーブオイルの副産物として捉え、フィナンシェに取り入れるという“エシカルな挑戦”をしています。おいしさを楽しむことが、環境へのやさしい選択につながる。それが、私たちがオリーブフィナンシェに込めた、もうひとつの想いです。私たちのこの取り組みがフードロスという問題の、解決の1歩になると信じ、これからも取り組みを続けていきます!






