みなさん、こんにちは!この度、心理学の大学講師である岡村心平さんから、とてもステキな応援メッセージをいただきました。岡村さんは、今年、Teachers主催で「嫉妬と笑いの心理学」を担当してくださいました。そこでも最終回は「SNS時代の『感情』リテラシー」として、SNSとの付き合い方についてじっくりとお話しいただきました。応援メッセージをありがとうございます!*****************アディクションを「苦痛から逃れるための生存戦略」と捉える視点があります。 現代の私たちにとって、スマホの画面は思考の盾のようなもの。ただ盾を構えていては、目の前が見えず、身動きも取りづらくなります。単なる「しないこと」とは異なるマインドフルネス実践は、デジタルとの新しい付き合い方を学ぶとてもいい機会になる予感がします。 僕もこのプロジェクトの成功を非常に楽しみにしています。盾を扉に変えましょう。******************単に「スマホを使わない」という選択ではなく、マインドフルネスを通じてデジタルとの新しい付き合い方を学ぶことが、このプロジェクトの大きな意義であると応援してくださいました。特に印象的だったのは、最後の一言です。「盾を扉に変えましょう。」スマホを「盾」として使うのではなく、自分自身や周囲の人々との豊かなつながりを広げる「扉」に変えていく。――そんな未来をこのプロジェクトで目指していきたいと思います!現在、私たちの「デジエット」プロジェクトは、多くの方々からのご支援と共感に支えられながら進行中です。岡村さんをはじめとした皆さまからの応援メッセージは、私たちの大きな励みとなっています。このプロジェクトを通じて、スマホやデジタルとの健やかな付き合い方を探り、誰もがより充実した毎日を送れる社会を目指してまいります。引き続きご支援をよろしくお願いいたします!Teachers中場牧子
みなさま、おはようございます。Teachersの中場牧子です。現在進行中のクラウドファンディング【デジタルとリアルが調和する日常を】に、たくさんの応援とご関心をいただきありがとうございます。今日は、神久実子さんからの応援メッセージをご紹介します。神久実子さんは高等学校の教員で、教育者のためのマインドフルネス会主催者として教員、保護者、子どもに関わる人にマインドフルネスを広める活動をされています。***************学校の現場で15年以上子どもたちを見てきましたが、注意力を維持することや長い時間「スマホを見ないでいること」がますます難しくなっていっていると感じています。ある生徒は「家に帰ってインスタを見て、気がついたら2時間経っていた。スマホの時間を減らさなきゃって思ってるのに気がついたら見てしまう。」と言っていました。「スマホによって世の中は便利になったかもしれないけれど、スマホは人を幸せにしてはいないと思う」と言っていた生徒もいました。でもそう思いながらも「みんながどうしてるか気になるから」つい見てしまうのだそうです。「必要もないのにスマホをついつい見てしまう」ことは私にもありますし、多くの大人にも起きていることだな、と感じています。 SNSで友人や有名人、友人とすら言えないぐらいの関係の人たちとも「つながる」ことができるようになりました。そのつながりが自分の世界を豊かにしてくれることもあると思いますが、時には現実とは離れた、人の「華やかな日常」をついつい見て自分と人を比較して惨めな気持ちや劣等感を感じてしまうということも起こっているのではないでしょうか。それでも「ついつい見てしまう」そのような中毒性がスマホにはあると思います。 そして、社会科教員として今の世界や日本で起きていることを見ていると、SNSやネットの情報の影響力が益々大きくなっていることを感じます。スマホから流れてくる情報にそのまま振り回されるのではなく、一旦立ち止まって冷静に起きていることを見つめるということはアテンション・エコノミーの中でどんどん難しくなっていますが、分断されていく世界をつないでいくためにも本当に大切なことだと感じています。その「一旦立ち止まる」ことを助けてくれるのが、マインドフルネスではないでしょうか。 1週間のマインドフルネスのリトリート(瞑想合宿)に参加してスマホに触らないでいるとほっとする自分がいます。日常の中でも、なるべくスマホを触らないで今この瞬間を本当に生きる時間を増やしたいなと思いながら、1人では習慣のエネルギーに流されてなかなか望んだようにスマホから離れることは難しいとも感じています。 そのような中で、デジタル・デトックスを進め、サステナブルなスマホとの付き合い方に導いてくれる「デジフル(仮)」の取り組みは本当に大切なことだな、と思います。テクノロジーに振り回されるのではなく、テクノロジーと上手く付き合って、より健やかで生きやすい社会を作っていくためにこのプロジェクトが多くの方に届くことを願ってます!(神久美子さんより)**********************神久実子さん、温かいメッセージを本当にありがとうございます。そして、長年教育現場で子どもたちと向き合い続けてこられたそのご経験や視点を共有いただき、心より感謝申し上げます。「スマホが便利ではあるけれど、人を必ずしも幸せにはしていない」という生徒の気づき、そして「ついつい見てしまう」中毒性に対する実感は、私たちの取り組みにとって非常に重要なテーマです。アテンション・エコノミーという仕組みの中で日常生活にスマホがどれほど深く入り込み、影響を及ぼしているのかを、多くの人が無意識のうちに経験していることを改めて感じさせられました。私たちの「デジエット」では、まさに神久実子さんが言及されたように、一度立ち止まり、自分の時間や注意の使い方を見直すことを大切にしています。このプロジェクトでは、マインドフルネスの実践を通じて、スマホを完全に排除するのではなく、より持続可能で健やかな付き合い方を見つけるサポートを目指しています。皆さまからのご支援総額は毎日増え続けています。現在の支援総額 543,000円引き続き、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!Teachers中場牧子
みなさま、おはようございます。Teachersの中場牧子です。現在進行中のクラウドファンディング【デジタルとリアルが調和する日常を】に、たくさんの応援とご関心をいただき、心より感謝申し上げます。本日は、東仙台シュタイナー虹のこども園園長の虹乃美稀子さんからいただいた、応援メッセージをご紹介します。「テクノロジーが私たちの人間性を超えてしまう日が来るのが怖い。そうなると同時に、間抜けばかりの世代が生み出されてしまうだろう」そう話したのはアインシュタイン博士でした。コロナ禍は、私たちの意識と社会構造に大きな変化をもたらし、デジタル化を一気に進めました。チャットGPTなどのAIも登場し、私たちは「人間であること」の意味を根底から問われる時代に入っています。0歳から6歳の幼児のインターネット利用率は、2022年に70.4%にまで昇り(内閣府調査)、その数は増えるばかりです。長年保育現場に立ち幼児の成長をそばで見守ってきた者として、人間形成の土台を作る子ども時代に、デジタルに埋没することで、様々な身体的・情緒的発達が阻害されていることは深刻な問題であると感じています。テクノロジー反対ではなく、スピリチュアルな個人の確立のために、まずは大人からデジタルライフを自らコントロールする力を身につけることが大切ですね。(虹乃美稀子さんより)いただいたメッセージは、私たちが取り組むプログラムの重要性を深く示唆するものであり、大きな励みとなりました。幼児期からのデジタルとの関わりについての問題提起は、保護者や教育現場にいる方々にとっても非常に重要な視点を提供してくださっています。改めて、温かいメッセージに感謝いたします。日々の活動の中で、このような深い共感の言葉をいただけることが大きな励みとなります。そして、昨日ご紹介した山上亮さんと虹乃美稀子さんの対談を企画中です。「テクノロジーとの健全な付き合い方」について深掘りし、クラウドファンディングを支援してくださる皆さまにも還元できる内容をお届けしたいと考えています。(⇓ 昨年開催した対談はこちら) 引き続き、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!Teachers中場牧子
みなさま、おはようございます。Teachersの中場牧子です。現在進行中のクラウドファンディング【デジタルとリアルが調和する日常を】デジタルデトックス・プログラムを作りたい!に関連して、note記事を書きました。『スマホながら食』を考える。私たちがつながりの中で生きるということ味の素㈱が2024年11月に発表した調査結果によると、10〜20代の約8割が「スマホを見ながら食事をしている」と回答しています。このデータを受け、私たちは「スマホながら食」というテーマを取り上げ、インタービーイング(相互存在)の視点からその影響を考察しました。記事では以下のようなポイントをまとめました。若者の習慣が未来を形作る「スマホながら食」が日常化すると、未来の食文化や人間関係にどのような影響を与えるのかを考えました。集団としての影響力私たちの一人ひとりの行動が、社会全体の風潮や次世代にどう響くのかをインタービーイング(相互存在)の観点から捉えました。環境とのつながりスマホ依存が引き起こす環境問題への意識を高めることの重要性を述べています。また、「スマホながら食」が当たり前になった未来を想像することで、今私たちがどのような選択をすべきかについても触れています。お時間のある時にお読みいただければ嬉しいです。そして、50万円の壁を越えました!ご支援してくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。現在の支援総額 518,000円残り22日、どうぞよろしくお願いいたします!Teachers 中場牧子
皆さま、温かいご支援と応援をありがとうございます。Teachersの中場牧子です。毎日、多くの方々から心強い応援メッセージや貴重なご意見をいただき、私たちのデジタルデトックスプログラムが、いかに多くの方々にとって共感を呼ぶ取り組みであるかを改めて実感しています。今日は整体ボディワーカーの山上亮さんからの応援メッセージをご紹介します。Teachersでは野口整体をお伝えいただいています。「昨今の生成AI技術の発達はすさまじく、今まで人間のやる仕事と言われていた創造的な部分まで、人間が関わること無しに可能となってきました。現代は、モンゴルの大草原に住む遊牧民や、アマゾンの密林に住む原住民も、スマホを持って情報収集する時代ですから、そんな最先端のデジタル技術が、デバイスを通じてあっという間に世界中の一人一人の手元に届くのです。そのような情報処理の高度化は、私たち人間の在り方にも当然影響を及ぼしていて、五感を使って夜空の星や吹き抜ける風を読んで、地球環境との関わりの中で自身の現在地を求めていた人間の在り方から、デバイスを使ってネットのデジタル情報環境の中で自身の現在地を求める在り方へと変化していっています。そのことが、いったい私たち人間にどのような影響を及ぼしていくことになるのかは計り知れません。「私たちが生きている」というそれ自体は、リアル以外の何物でもありませんから、具体的な身体感覚を用いたリアルなやり取りがなおざりにされてしまえば、現代人の抱える分断と孤独の感覚はますます加速していくことになるかも知れないのです。このプログラムの持つ意味は、今の時代に本当に求められていることだと思います。私もぜひ応援します!」(山上亮さんより)実に、デジタル技術は私たちの生活を便利にする一方で、五感を使ったリアルな体験や、地球環境とのつながりを見失う危険性も孕んでいます。このプログラムでは、デジタルとの付き合い方を見直し、「今ここ」の豊かさや、リアルな人間関係の大切さを再発見していくことを目指しています。皆さまからの応援を力に、これからもより多くの方々にこの取り組みを届けられるよう努めてまいります。今後の活動にぜひご注目いただき、引き続き応援していただけますと幸いです。温かいご支援に、改めて心より感謝申し上げます。現在の支援総額 477,500円もう一押しで50万円。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!Teachers中場牧子