世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

現在の支援総額

3,253,000

162%

目標金額は2,000,000円

支援者数

239

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

現在の支援総額

3,253,000

162%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数239

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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扁桃腺炎で声が美輪明宏さまな感じ、エンヤコラ西田です。ずいぶん間があいてしまったように思います。おやおや調子がでてないんじゃないのかい!?と思われたかもしれませんが元気にやって(?)います!今日は嬉しいニュースからお知らせいたします、なんと!!↑見出し、いい書体だ‥12月13日(金)に発出された山陰中央新報にプライベート石見神楽公演の取り組みが掲載されました!!(イヨッ!!)取り上げていただいた商品説明会の開催にあたり、お越しくださったみなさま。そしてご協力くださった大田市観光協会 森山さん、平田さん、大田市観光振興課 三島さん、そして同協会・同課のみなさま、山陰中央新報の勝部さん、なにより石見神楽温泉津舞子連中のみなさま、ありがとうございました…!↑四方に礼ッッッっっっ!!実はこの12月12日(木)・13日(金)と、FAMトリップ(観光地の誘致促進のため、ターゲットとする国の旅行事業者やブロガー、メディアなどに現地を視察してもらうツアーのこと)を実施しておりました。具体的に何をやっていたの?今回のFAMトリップでは、1日目の夜にプライベート石見神楽体験をおこなっていただき、2日目に商談会を兼ねたフィードバック会。そして温泉津のモニターツアー提案を実施いたしました。来ていただいたのは、欧米のモダンラグジュアリー層を顧客にもつ在京海外エージェントのみなさまです。実際に温泉津の町歩きをしたり、宿もいくつか見回りました。プライベート石見神楽体験のみではなく、地域を楽しんでいただくための周遊プランとしてどのようなものが提案できるか、というところを協議しながら進めていきます。みなさまの知見は広く深く、とても参考になるものばかり。どういう点がセールスポイントになるかも具体的に知ることができた貴重な機会となりました。これはやって終わりではなくて、これから実施していく取り組みですので、いただいた宿題をしっかりこなして進めていこうと思った次第です。さて、シェア文庫の進捗はというと…入念な打ち合わせにより、こちらの巨木の搬入設営計画が固まりました。お世話になっている工務店さんとその職人さんとで色々議論し、安全かつ安心な意匠に収まってくれそうです。一緒に考えてくれる社長、職人さん本当に大好きです。ありがとうございます。というわけで現場写真は納め忘れたのですが、かなり目に見える形で状況が変わってきたので、次のレポートでしっかり綴っていきたいと思います。というわけで、また次の経過報告であいましょう!エーンヤコラ!


みなさん、こんにちわ!今年度の大きな仕事の一つを終え、ホッとしている西田です。クラファンのほうもなんと‥170万円に到達!!!!!日々、みなさまのご支援の和が広がりながら支えていただいていることを本当に嬉しく思います。ありがとうございます(泣)今日は主に建物の進捗報告をいたしますぞ〜!不陸調整と少しの解体と。古民家あるあるなのですが、少なくとも私が関わってきたこの2つの古民家に言えたこととも言えるのですが、まずもって家は歪んでいます。今回のケースでいうと家屋の真ん中柱が高く、両翼が落ちている様子。さらにはそれに伴いやや斜めに柱が倒れていることから平行四辺形状態になっているのです。↑大森は熊谷家の改修に携われた名工・石田さんが取り掛かってくださっています。こちらの写真は2階部分ですが、家の歪みを補修するために斜めに力をかけて傾きを調整されています。しかし、2階の壁が、「すでに歪んでしまった状態の柱に新たに壁を作ってしまっている」状況のため、その壁がつっかえになってしまい、なかなか整地に戻らなかった様子です。そして同時に1階では、落ちていた柱を適正化するため梁に対して油圧ジャッキなどでぐぐっと力をかけ上げて、保定をします。本来はこうした仕事は瓦もはいで、家自体を軽い状態にしてから行います。しかし今回は予算の関係で屋根まで手を付けることは難しく‥できる範囲での不陸調整をしていただきました。そして、「解体の友」といえば、みんな大好きあの男‥↑勇者ハマーダ@冒険者の村づくり より引用勇者ハマーダです!ハマーダは兵庫県高砂市で「ハマーダの酒場」を営んでいますが、温泉津のとある地に山付きの家(家付きの山と言ったほうが適切かもしれない)をGETし、「冒険者の村づくり」を実践している若人です。そんな彼はこれまでのハード目の2拠点生活から、一時「ハマーダの酒場」運営に集中していたのですが、今月から20万G(ゴールド)がなくなるまで島根(とその近辺)で“いろいろやる”ことにしたそうです。ということで、ひとまずやってもらったのは‥細かいところの解体作業です。彼はこれまで数多くの古民家づくりに関わっているため、要所と細かいところの解体仕事を得意としています。大体を伝えたらぱぱぱっと対応してくれるので、その間のわたしはというと…土壁とそれに貼り付けられた「遺産的古新聞」の保全ケア(アサヒペンの壁抑えスプレーとスプレーのりで保定)をしたり、最も古かろう柱に自家製の柿渋を塗りたくり古新聞とともに補強したり、と自分の作業に徹することができました。今回最も見ものな意匠素材を本邦初公開この木、何に使うか想像つきますか‥?こちら、1階のメインフロアにどどんと鎮座する予定です。これは加工前の姿で、もうちょっと工事が進んだらチェーンソーとのみ作業に入ります。初めての試みすぎてうまくいくかどうか全くわからないのですが、とにかくこの素材を使ってシェア文庫の代表的な衣装作りを画策しています。ここで初めてきぼり彫刻のまち・南砺市井波で購入した高級のみが火を吹くんだぜ‥フフフ…プライベート石見神楽体験の商品説明会を開催そして現象舎の企画事業のほうのお話を少し。先日、大田市や島根県の産業・観光・インバウンド関係団体さまを対象としたプライベート石見神楽体験の商品説明会を開催いたしました。↑ホールに半弧着座でご参加いただきました。大田市DMO(観光協会、観光振興課のみなさま、ご協力ありがとうございました!)挨拶には石見神楽面職人であり石見神楽温泉津舞子連中の3人の創設メンバーの1人でもある㈱小林工房の小林泰三さんを迎え、どういった思いでこの「プライベート石見神楽体験」をいうコンテンツ造成をしたかをお伝えし、メインの商品内容の説明と今年度の販売戦略についてを西田からお伝えいたしました。気になるところとして、温泉津においては毎週土曜に夜神楽定期公演だってあるし出張神楽だってある。ろうそく神楽というプレミアム公演もあります。この説明会では、そうした「温泉津における石見神楽」のポジショニングマップをみなさんで確認しつつ、↑「プライベート石見神楽体験」Iwami Kagura Immersion Tourは「解像度の高い交流」と「体験の特別性」の双方を満たすプログラムの位置付です販売ターゲットの整理もいたしました。このように、「石見神楽」という、こんにちまで脈々と受け継がれて来た伝統芸能を新たな切り口と魅せ方で整理し、日本の価値を世界へ適切に伝えていく。↑今年の温泉津・龍御前神社での秋祭りの様子。地元の温泉津温泉飲食店組合さまの屋台出店、商工会青年部・女性部、温泉津小学校PTAと子どもたちの協力の元、とても盛り上がったお祭りになりましたまさに、この事業は西田の人生をかけてやりたいことの一つであり、リアルタイムに実践できている取り組みでもあります。さて、本日の経過報告は以上です。今年ももう一ヶ月をきりましたが、まだまだイベント盛りだくさん!そして明日は龍御前神社・新嘗祭での奉納神楽が19〜22時まで、予約不要・観覧無料で行われます。ぜひお近くのかたは遊びにいらしてください!西田は一番はじめの「塩祓い」と最後の「大蛇」で舞わせていただきます。引き続きよろしくお願い申し上げます。


薪ストーブなしにはやっていけない「山陰の冬」が訪れています。煌々と照らされる、神楽公演終わりの土曜深夜に書いています。みなさんこんばんわ!新たな場所を作っていくにあたっては、「場づくり」という言葉が示す通り、土地・建物の改修が必須なわけですが、それと同時に必要なのは、「その価値を適切に伝える」というプロセスです。「その価値」とは、今回でいうと「本と舍のアイデンティティ」を指し、「本と舍」のブランド価値を規定することを指します。「適切に伝える」とは、規定した「本と舍の価値」を、ターゲットとそのタッチポイントに合わせた情報発信を指します。ちょっと公開。1階フロアが提供するものとは?↑今年の吉浦大歳神社(温泉津町)での奉納神楽の「日本武尊」の演目。撮影はオランダから温泉津にAIR(アーティスト・イン・レジデンス)に来ているMaan Limburgさん。1階フロアでは、絵本と棚主のコーナーにしようと考えています。それぞれのフロアのコーナーには、そのコーナーを示すブランドメッセージをつけます。さあ、本邦初公開。まず、絵本と棚主のコーナーのメインメッセージはこちらです。すき、すさぶ。それはゆるやかなへだたり。以下、ステートメントです。グラデーションのように、人の成長は構成されている。おとな・こどもとわけるのではなくて、それは読み手が好きなように解釈をすればよい。好きは数奇であり、すさぶは「遊ぶ、荒ぶ」。こどものころの面影は、大人になったところで消えることはない。次は解説です。多くは絵本との出合いから。さらに次々に本を手に取るようになり、そして大人になった。こころが、からだがそうであるように、少しずつ大きくなったり小さくなっていくものがある。それらを受け入れ、人生をともに歩んできたあなたのそばにある本があなたの人生の語りべでしょう。あなたのことを、教えてください。こちらが、絵本と棚主のコーナーのブランドメッセージです。なんとなく、伝わりましたでしょうか?絵本と棚主のコーナーに、成長曲線がそうであるように、緩やかなへだたりが繋がりながら存在しているようにしたいのです。このブランドメッセージが存在することで、私がブレずにコーナーのアイデンティティを維持することができます。おとなもこどもも楽しめる絵本の選定、あるいはそうした選書をされる方との組合。棚主のかたの、その人生の歩みを語るようなセレクションへの期待。(選書を見ればその人が誰かわかるほどの‥笑)きっと、ここまで書いた内容を笑顔でお読みくださっている方が棚主になられば、きっとその方は選定された本一つ一つを語り聞かせながら棚に収めてくれるはずです。‥というわけで、今回追加したリターン「棚主になる権利」原則棚主は地元の方を中心に展開する考えです。温泉津に来て出合うからには、温泉津の人の温度を届けたいなんて考えたから。でも遠くに住んでいても、西田の取り組みや考えに共感したり面白がったりしてくださるならば、私は積極的に受け止めたいと思ったため、今回リターンと言う形を借りてご用意させていただきました。ぜひご興味をお持ちのかたがいらっしゃいましたらご検討いただけますと嬉しく思います。して、発信チャネルとは?さあ、ここからが冒頭の文言の「適切に伝える」に関わってくるお話です。結論からいうと、西田は「本と舍」の情報発信には Instagramとポッドキャストを考えています。これ、この間のエフエム山陰への出演がきっかけなのと、すごく偏った思いつきからはじまっています。毎週土曜 後10:00、J-WAVE『BOOK BAR』杏ちゃんと大倉眞一郎氏みたいな本紹介ももちろんだけど、どちらかというと、聞くにつれて「次の旅行の目的地は、温泉津にしようかな」と思えるチャンネルにしたいなと考えています。西田は、温泉津に当たり前のようにある暮らしとなりわいの空気を楽しむ旅をしてほしいと思っています。リゾート目当てやランドマーク観光とは違う、「文化、起源、遺産、スタイル、独自性、ほんもの、質。贅沢より経験、新しいことへの挑戦や自分にとっての意義といった価値観を重視するひとびと」こういう人が温泉津にとっても合っていると思うのです。そして上記の様な切り口で、本のことも温泉津のことも紹介をしたいと思っています。↑ここでギア好き西田が発動。すぐにSHURE MV7+を買っちゃったよね‥本と上記みたいな旅好きって、ラジオとポッドキャストがお好きでしょ?異論は認めまくります笑またチャンネルを開設した際にはこちらでお知らせいたします◎さて、今日も今日とて「土地・建物の改修報告」ではなく、「その価値を適切に伝える」といった各種構想部分の活動報告を綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。本と舍が「本と舍たらしめる理由」。これって改修と同じくらいしっかり考えながら作っていく必要があるものであると、西田は考えます。とは言いながら、改修のほうも着実に進めておりますよ!次回は改修進捗と、先日主催した「プライベート石見神楽体験」の商品説明会レポをまとめようかなと思っています。乞うご期待!!


みなさまこんにちは、寄贈を受けての歓喜の舞い、西田です。本と舍は温泉津の沖浦と言われる地区にある愛宕神社の麓にひっそりと構えます。温泉津温泉街のメインストリートから小道を入り、民家の垣根を右や左と歩みあれよと見つかる、そんな場所です。自らも工事現場に入り解体作業をしているため、ご近所のかたと顔を合わせる日もしばしば。その日は裏手のお宅にご挨拶に行った日でした。夕方、本と喫茶のゲンショウシャに戻ると一人のお客さまが。90年代の電気グルーブを思わせる、ある一人の殿方が温泉津のクラフトビール「はるかなう」をお飲みになっておられました。本の寄贈について考えていることなんと奇遇なことに、本日ご挨拶に伺ったお宅をご実家に持つ方でいらっしゃいました。「解体作業中に本と舍の前で少しお話したわよ」と、記憶のフラグメントが静かにささやきます。しばし談笑。今は東京にお住まいですが、温泉津にお住まいの漁師の弟さんのこと、お優しいお母様のこと、色々お聞かせいただきながら、「本」をテーマに会話を交わしました。漫画から専門書まで、かなり所蔵されておられ、もしよければ寄贈させてもらえたら、とのこと。それは、私が本と舍にどういった配架をこしらえたいかを散々聞いてくださったあとの静かな申し出。会話の内容も、デザインや建築、インテリアや家具に関するトピックスが混じられていたことから、この申し出のマッチングは良きかも…!と直感が働きます。「是非に、“これは人に渡しにくいな” と思う本こそご寄贈いただきたく候。」そう申し上げました。寄贈は、提供される側も受け取る側も実は目に見えない攻防というか、気持ちの往来が存在します。「渡したところで趣味と違えば困るかもしれないな。」「2000年代のウェブマスター的な本が入ってたらどうしよう。」「これ絶対面白いけど、あげるのもったいないかも。」「どんな本が来るか、わくわくするな。」『‥合わなければどうしよう。』これ、おそらく双方が思ってることです。好きバレする前の男女の思考戦争みたいですよね。西田は、寄贈を受け付けます。特に地元の方の寄贈を優先して受付させていただいています。背景は様々ですが、まずは「自分の・自分の家族の所蔵本がここにこうして活かされている」という喜びを感じていただけるからです。先日のラジオを聞いて、ご自身の書かれた本を寄贈くださった方もおられます。この日、次の予定まで15分ほど時間があったため、少し会話をさせていただきました。どういった背景から着想された本か、何を参考とされ、何に背中を押されて綴られたのか。全くこれまで自身が手に取る機会のない種類の本でしたが、私はこれを配架に入れよう、と思いました。さて、工事の進捗は‥寄贈をテーマに語るのはまたいずれ続編を‥。ということで、活動報告として、思いの外みなさまが面白がってくださっている工事状況についてお伝えいたします。まず「雨漏り屋根」がなんとかなりそうです。あくまでも応急処置ですが、と言う前置きあってのことですが、モルタル修繕を施していただきました。2階の天井部分を解体したとき垂木と竹と網藁の間から煌々と光が指しているではありませんか‥しかも4箇所!本と喫茶のゲンショウシャのときもそうでしたが、よくこんな古くなった家を‥と持ち主のかたに言われることもありますが、特にあまり気にすることなく立地優先で建物を継ぎます。こうして一日一日進んでいく作業。家が活き活きと息を吹き返してきているようでとても嬉しいです。2階の現し天井、どうするの問題↑釘で靴をぶち抜きながら解体した天井。見事な曲がり梁がその姿を現します。2階のお部屋はひときわ専門色の強い所蔵エリアとなる予定です。靴を脱いで入れるフロアになるので、それも踏まえた作りにするのですが‥。天井の仕舞をどうするかまだ検討中です。ひとまず掃除や梁磨きをするのでまだ先の決断でよいのですが、決めかねているところです。①今のまま屋根土が落ちて来ぬようにして現しフィニッシュ②垂木に杉板を打つ(←本と喫茶のゲンショウシャがこれ)③その他こちらは大森・鄙屋の天井です。細い丸太で竿縁をうち、よしずを乗せて構成しています。部屋の形状が細長いため吊木は不要なのでしょう。参考になります。このような感じで、他の古民家の設えを勉強しながら最適解を見つけようと思います。もし皆様のなかで、アイデア・ご意見がございましたらぜひお聞かせいただきたいです!コメント欄にて是非お聞かせください。それでは、次の活動報告でまたあいましょう〜!


みなさまこんにちわ!季節外れの夏めいたお写真をメイン画像にお送りします、西田です。今年は温泉津への各視察団体さまの受け入れが本格的にスタートした一年でした。これまでの大学インターンシップや、民間団体さまの個別対応などを行ってきましたが、2022年は㈱WATOWAの視察プランが本格始動し、西田もその多くの会に登壇させていただきました。西田はいつも何を話しているのか?「地域ブランディング」こちらが西田が登壇するときの主たる話題です。「観光地域経営」や、「マーケティング視点の地域創生」といったテーマの会にも参加させていただいたこともありますが、いずれにしても西田はこの「地域ブランディング」を重要視してお伝えすることが多いです。企業やサービス・商品にブランディングのプロセスというものがあります。こちらと、地域のブランディングのフレームワークや考え方に大きな相違はほとんどありません。ただ、地域のブランディングにおいては「地域に住んでいる人々」がおられます。それは血が流れ温度を持つ生きた人々。何よりも長くそこに住まい続けた守り・暮らし人です。企業やサービス・商品のブランディングとは、まるで向き合い方が異なる点があることをお分かりいただけるかと思います。温泉津に移住し、自らが現場に立ち自分の手で場を作ります。「作る」というのは西田の場合、その言葉の通り釘と金槌を使って自ら木工作業をするところから始まり、内装のデザインや事業の仕組みや製品概念も作ります。そうした姿を見て、各所からお声がけをいただき、みなさまにお話をさせていただく機会を頂戴しています。↑詳しくは当クラファンのリターン詳細をご覧ください今回のリターンには、実際の温泉津視察に使えるクーポン(5名様分 ※5名様以上はご相談ください)をご用意しております。ぜひ団体でのご支援に合わせご利用いただけますととても嬉しいです!!温泉津には行けないけどお話は聞きたい!人用のzoom参加プランもございますので、こちらもご検討ください。6年に1度の神事・大元神楽を拝観する温泉津のある大田市のお隣、江津市桜江町には、国の重要無形民族文化財に指定されている「大元神楽」があります。 大元神楽は古くから島根県の西部に広くあった大元信仰に由来している石見神楽の原型とされています。なんと、今年は6年に1度開催される大元神楽の式年祭の都市。「神楽年」言われるこの年、田畑での収穫を終えた晩秋の頃、夜を徹して行われます。飯尾山八幡宮氏子総代会、市山神友会(神楽団)、大元神楽伝承保存会の3共催にて飯尾山八幡宮で催されました。↑神職全員と託太夫が大幣を先頭に舞う六所舞(ろくしょまい)の後半部分。託太夫を囲み神楽歌を奏で舞殿の座を交差・廻ります。大元神楽の特徴は、神が降りられ神がかりになることもある点です。氏子の神楽舞だけではなく、神社の神職による神事舞が受け継がれていますが、このなかでも「託舞」と呼ばれている神がかり託宣の場となるわら蛇の舞が、神職舞として中核を占めます。↑天蓋に吊られているのがわら蛇。おそらくこの演目は御綱祭と思われます。大元神楽は、神がかりに至るまでの手順と方法を正確に残す数少ない神楽であるといえるようです。明治時代に中央政府により付された「神職演舞禁止令」。達しを完全に履行することなく、山深い邑智郡の山間部ならではの特性を持って今も残り続けている貴重な神楽です。この日、西田は朝5時まで拝観させていただき、空が少し明るくなりそうなところで退散いたしました。それはそれは本当にとても貴重な体験ができました。自身が所属している神楽団の稽古場引越し作業もあり、ちょっとつかれたし行くのやめようかな‥なんて頭によぎったりしたり、道中、お世話になっている人と少し立ち話しをしたりして、なんとなく今日は行くのどうしようかな‥などいろいろ考えたのですが、なぜか途中から「行く」方向にいろんなことが向き出したのです。大元神楽伝承館の駐車場に車を停めて、さあいろんな動物が出現するという神社までの参道をどのように上がろうか…と思案していたら、同じ神楽団員だった龍元さんにばったり会うし、現地に付いたら河村さんがいて安心感半端ないし、ほんとにいってよかった‥。以上、またもシェア文庫とほんとに関係ないネタになってしまいましたが、活動報告といたします。また次の記事でお会いいたしましょう!チャオ!!


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